「公務員試験」と書いていらっしゃるという事は、公立図書館で良いのですよね? 以下は、大学図書館とか専門図書館などは対象外で書きます。 まず、質問者さんが、どういう立場でどこで働きたいかによって、公務員試験を受けるか否かが変わります。 ちょっと古いですが、次のリンクは愛知県内で指定管理の図書館の一覧です。 ↓↓↓ 愛知県内公立図書館での指定管理者制度導入・検討状況 (http://www.city.nagakute.lg.jp/kaigi_jyouhou/kaigiroku26/documents/c14-2.pdf ) こういった指定管理や委託やPFIやその他、自治体直営以外の図書館の場合、そこで働く人は公務員ではありません。(部分委託や施設のみの指定管理は、当然ながら別の話です。) 先の回答者さんも書かれていらっしゃいますが、大半は非正規雇用です。半年~単年度契約、司書資格不要の求人も少なくありません。非正規から正規になれる人は限られています。 こういう働き方をしたいのでしたら、公務員試験を受けずに各受注先の求人に応募します。 直営の図書館の場合、基本的にはそこで働く人は公務員です。 その中で、正規・非正規が分かれます。 非正規は、いわゆるバイトやパートと呼ばれる人たちです。有期で給料が安いです。(時間数が少ない雇用契約だと、月給が10万を切ります。)司書資格の要不要は求人次第。この形で働きたいのであれば、各自治体や図書館の募集を見て応募します。年度契約のところの場合、1月下~3月中頃までが求人が増える時期です。 正規の場合、行政職もいれば司書職もいます。 それぞれ採用試験が別ですが、どちらも自治体で採用試験を行っています。一般的に地方公務員試験と呼ばれる試験です。 現在、正規職で司書職採用をしているのは、極限られた自治体のみです。採用人数も少ないので、倍率はかなり高いです。ですから、「司書職」優先で仕事を探す人は、広範囲かつ何年もかけて就活をする人が結構います。 正直なところ、ここ10年程で公共図書館の短大新卒採用の司書は1人も見たことがありません。大学新卒はそこそこ、院卒は時々、上記の理由から非正規経験者はかなりいて、転職組もチラホラという感じですかね。
>正規職員の図書館司書になるには、地方公務員の試験を受けた方 がいいですか? その場合なら受けた方がいいのではなく「受けなければならない」が正しいね。但し、図書館司書はかなりの競争率になるのでそれなりの対策をして試験に臨むのがよい。
★市町村が運営する図書館はほぼ民間委託されました。したがって司書資格を持っていても臨時採用、アルバイト、最長3年で雇い止めの契約職員としてしか就職は出来ません。 政令指定都市・都道府県ではまだ正式採用を行っているところもありますが倍率は30-80倍くらいとなります。となると短大からの合格者は100%いないでしょう。 筑波大などの国立やMARCHレベル以上の私立大からでないと合格可能性はありません。 多分全国すべての自治体を併せても年間100名程度しか採用がありません。ということは全国何処にでも行く度胸と学力が必要になります。 一例です。埼玉県の職員募集状況・・さいたま市は募集なし http://www.pref.saitama.lg.jp/f1903/saiyou/result1.html 31倍 神奈川県の募集状況 http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f4729/p13046.html 今年も多分30倍。昨年は5名の大量募集で10倍。それ以前は一名募集の年が多く88倍という倍率の時もありました。 ★行政職で仮に合格しても民間委託されていますから市職員が配置される可能性はありません。仮に配置されても市職員は三年ごとに異動します。ずっと図書館勤務というわけにはいかないんです。 ・・極論すれば資格を取得するだけ無駄かと思います
「受けたほうが良いですか?」とはどういう意味でしょう。 公立の公共図書館の正規職員を目指すなら、当然、地方公務員の司書区分の試験を受けることになります。 事務区分の試験を受けたところで、図書館に配属になる可能性は「ほとんどない」か「まったくない」のいずれかですし、入庁時には「ほとんどない」でも今後「まったくない」になる可能性は十分あります。
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