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国家公務員2種と地方公務員上級

国家公務員2種と地方公務員上級イメージ的には国家公務員2種の方が収入は多そう&激務なのですが、実際どうなのですか? 一般論で結構です。

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回答(2件)

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    都道府県庁や都市部の政令市の地方公務員上級は、国家公務員2種より収入は多いと思います。 例えば、国家公務員2種は地方支部局の幹部候補ですが、地方支部局の課長になってもらえる給料は霞ヶ関にある本省の課長補佐と同じくらいです。私が勤めている政令市の課長は、霞ヶ関の課長より少し低い給料です。 地方支部局の課長がもらえる給料が本省の課長補佐と同じくらいであることを考えると、本省の課長と地方支部局の課長の収入の差はある程度あると思います。なので、国家公務員2種より都市部の地方公務員上級のほうが収入が多いと思います。 しかも、国家公務員2種で本省課長級になるのは難しいようです。なぜなら、本省課長級はほとんどキャリア組だそうですので。 なので、政令市や都道府県の本庁の課長級になるのは、国家機関の本省の課長級になるよりは簡単だと思います。ただ、これからはキャリア組以外にも幹部への道が開かれるみたいですが。 ただ、田舎に行けば国家公務員のほうがいいです。

  • 1. 国家公務員2種については、まず所属省庁によって激務の度合いにかなりの差があると思います。人事院などはかなりのんびりしているでしょうし、財務省や経済産業省は厳しいでしょう。 同一の所属省庁にあっても、霞ヶ関の本省勤務になった場合に1種の職員と同程度の激務になることはザラですが、地方部局では国会や予算査定の対応がほぼ無くなりますので、その分の激務はなくなります。 2種の場合には、地方部局に勤務する機会が多いというのが普通ですから、激務は少ないはずだという人もいます。(ただ、これに対しては反論もあります。昨今の公務員数削減のあおりで、本省には一人だけの「係」が多くなってきており、実務を担う課長補佐から係長の激務度合いが高くなってきているのですが、1種の職員に比べて2種の職員はこれらの役職に留まる年数が長いためにかえって激務になっているという話もあります。) つまり、国家公務員の場合には、所属官庁やその官庁の人事ローテーションにより、激務の度合いに大きな差がでてくるでしょう。 2. 他方、地方公務員上級についても、往々にして国家公務員での「所属官庁」と同じような「所属部署」というものがあり、企画的なところと現業的なところで差があります。ただし、国家公務員(1種・2種)の霞ヶ関本省勤務よりも総じて激務度合いは低く、国家公務員の地方部局勤務者と同程度かそれ以下ということが多いと思います。 3. 給与については、「国家公務員の給与」と「地方公務員の給与」を比較する「ラスパイレス指数」という指標がありますが、それをみると、現在はどの都道府県でも国家公務員と同様の水準にあることがわかります。 当然、国家公務員2種よりは地方公務員上級のほうが、各自の職場での昇進が容易でしょうから、その違いの分だけ地方公務員上級のほうが収入が多いということになりそうです。 4. 以上のようなことを言うと、地方公務員上級のほうが楽で収入もありそうですが、その差は決定的というほどではありません。 このため、もし学生などで「○○で働きたい」という具体的な希望がある場合には、あえて国会公務員2種を選ぶということも普通にあります。しばしばそれぞれの試験の難易度を気にする人がいますが、どっちもどっちで、さしたる違いはないという感じです。

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