システムエンジニアの分類と方向性に関して。

Question

システムエンジニアの分類と方向性に関して。当方システムエンジニアなのですが、システムエンジニアとして働くにあたり、方向性や目標を定めたいと思っています
目標を決めるにあたって、どうのようなシステムエンジニアがいるのか、システムエンジニアのキャリアパスを分類して整理しようとしているのですが、システムエンジニアの業態が幅広く、どいういう分類があるのか整理できていない状況です。

自分の認識では、作業工程として分けた場合、
・オペレーター系(運用工程など)
どちらかと言えば、指示されてことをやるタイプ。

・プログラマー系(開発工程など)
技術的なスキルが最も求められる。

・マネージャー系(上流工程)
ヒューマンスキルなど全般的なことが求められる。

などがおおざっぱな分類になると思っていて、一応多少のイメージがついていますが、
業種で、分けた場合、Web系、業務アプリ系など様々なエンジニアがおり、
どういう分類になるのかイメージできません。

一般的にはどういうふうに分けられているのでしょうか？

また、こういった情報はどこから探してくればよいのでしょうか。
ちなみに今は、経済産業省のサイトなどを職業分類などを見たりしています。

以上、よろしくお願い致します。

Answer 1

＞・オペレーター系(運用工程など)
運用管理系のシステムエンジニアという意味であれば、正しくは、言われた事ができれば良いだけのケースと、自分で運用手順の手順書を作成するケースの２つがあります。
必要スキルとしては、サーバーなどの仕組みを理解している事。ネットワーク系も行うなら、ネットワーク系のスキルも必要になります。
確かに、派遣労働者などに運用管理を任せてる企業では、手順書は事前に用意されているので、その手順書通りに作業ができればよいだけになります。
ただし、システムエンジニアの中でも、手順書を手順書通りにするだけの人は、賃金も低くなります。サーバーの仕組みを理解して、手順書などを作成したりする運用管理系のシステムエンジニアの人とでは、賃金には雲泥の差がでます。

＞・プログラマー系(開発工程など)
＞技術的なスキルが最も求められる。
運用管理とは、また別ですが、質問にも書かれてる通り、開発技術は最低限必要になります。ただ、プログラマーも、大規模システムの開発などになれば、当然進捗会議だったり、システムを利用するユーザー側との打ち合わせなどが生じるので、コミュニケーション能力は必要になります。コミュニケーション能力が不足してると、プログラマー系での仕事も、ほとんどできなくなります。また、プログラマー系に含まれる工程では、詳細設計の作成や、単体テストの仕様書作成などの、ある程度の文書作成能力も求められます。

＞・マネージャー系(上流工程)
＞ヒューマンスキルなど全般的なことが求められる。
かなり、高学歴とかでなければ、いきなり上流工程を任せられることは、皆無だと思ってください。それなりに、下流工程（開発工程）の知識を得て、初めて、上流工程が任されると思ってください。ヒューマンスキルは当然ながら、マネージメント能力なども必要になってきますし、仕事を受けるうえで、その仕事の難易度や工程数などを、極力正確に割出、開発期間や人数などを割り出して、制度の高い見積もり能力が必要になります。
これができなければ、会社にとっては、上流工程を任せることはできなくなります。
その為、下流工程の知識も必要になってくるので、よほどでなければ、いきなり任されることが無い工程と答えさせてもらいました。