消防の健康診断についてです。

Question

消防の健康診断についてです。私は先日、消防の試験に合格しました。
そして、もう少ししたら健康診断があります。
私は高校の時、心電図に引っかかり
洞性徐脈と診断され何回か精密検査をしました。
その結果、運動や生活をするのには全然問題ないから
大丈夫だと言われました。
おそらく次の健康診断でも引っかかると思うんですが
内定の取り消しにはなるのでしょうか？

Answer 1

直ちに運動などに制限を加えねばならない状況でなければ、問題ありません。
逆に、運動に制限を加えなければならないなら、内定取消しの可能性は十分にあります。

というのも、消防学校では、座学(教室での授業)の他に、ハードな訓練があるからです。
訓練を行うことに支障があるなら、採用できません。
ですので、検診で引っ掛かれば、精密検査を受けるように指示されるはずです。

それと、消防学校初任教育期間中は、地方公務員法で「条件附採用期間」とされています。
つまり「正式な採用ではない」のです。
地方公務員は、採用後半年(最大１年まで延長可能)を条件附採用期間として、職務能力や適性をチェックし、問題があれば、採用を取り消すことが出来る(というか、能力や適性の無い者を採用してはならない)のです。

初任教育期間を経過するまでに、健康上の問題(それこそ、訓練中に胸の苦しさが起こるなど)があれば、精密検査を受けさせ、医師が「消防職は無理」と診断すれば、採用取り消しです。

消防官は、時に自らの持つ能力をフルに活用して住民を守らねばならなくなります。
こんな時に「心臓の具合が悪いので、現場活動できません」とは言えません。
また、他の方が「消防でも事務系の仕事に就けばいい」と書いていますが、大規模災害が起これば、事務系(日勤)の職員でも現場に行かねばなりません。
私の勤める本部は東日本大震災の被災地からは遠く離れています。
私は事務系の職員(本部にある課の庶務担当)ですが、多くの職員が緊急消防援助隊に派遣されたため、急に泊まり勤務を命じられたこともあります。
そういったことも考えておいてください。

Answer 2

部外者としての意見ですが、

予防課などの(消防署の他と比べたら)体を使わなく頭を使うｍ部署に配属になるような気がします。