階級的には、船長と機関長、一等航海士と一等機関士が対になります。決して一等航海士と機関長が同等ではありません。それは、袖章や肩章を見ていただければ明らかです。ただ、機関長より船長が優位にあるだけです。船長が指揮を執れない場合は、機関長が総指揮を執ります。甲板部(離着岸)の指揮は一等航海士が執ります。 そう考えると、船長と機関長では身分や年齢は同じなので、給料も同レベルになります。あとは勤続年数や家族構成にもよるかと思います。 船長であれば、外航なら年収1000~3000万くらいと聞いたことがあります。会社、船種によりピンキリです。危険物積載船ならその分高くなります。
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