保育士、幼稚園教諭、小学校教諭。

Question

保育士、幼稚園教諭、小学校教諭。この３つの違いについて教えてください。

結婚して子供ができた時に自分の子供のことを優先できるのか（行事など）。
子供優先できるのか。
夏休み、冬休みなどがあるのか。
給料について。

など、詳しく細かく教えてください。

Answer 1

保育士は厚生労働省の管轄です。幼稚園と小学校教諭は文部科学省の管轄です。行政区分を乗り越えた取り組みが近年注目されていますが、現状はこの区分で採用され、労働雇用条件も決められ、服務監督されます。
後半の部分については、職務に就くということなのでしょうか？
どの職務についても、雇用形態は多岐にわたります。正規雇用、臨時雇用、嘱託、再雇用制度における臨時雇用などなどです。
まず、夏休み冬休みは給与が出ている限りありません。ただし有給休暇と法律による休暇が与えられますから、夏季休暇や年末年始の休暇が該当する場合もあります。自分の家庭内の事情で勤務の仕方を左右できるかは、社会通念上合理的と考えられる範囲で認められると思います。妊娠出産、育児、家族の葬儀、結婚式などには休暇やそれに準ずる措置があります。小学校の場合、以前は、我が子の入学式に出ることのできない教員が大半でしたが、最近は、本人が新１年生の担任にならないように配慮することによって、我が子の大切な行事に立ち会えるようにするなどの職場でも対応ができるようになってきたようですね。
給与については、正規雇用が一番有利ですね。それだけ責任も重大ですが。
この３つの職業は、人間を、生きた子供を預かる仕事です。預かった限りは、その職に就いている限り、健やかな状態で毎日保護者に返すという当然の責務があります。それなりの覚悟の必要な職業と思います。