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大学教員について質問です。 今現在、オーバードクターが問題となってますが、大学の常勤教員になるのはだいたい何歳ぐら…

大学教員について質問です。 今現在、オーバードクターが問題となってますが、大学の常勤教員になるのはだいたい何歳ぐらいが普通なのでしょうか? 35歳が目安でそれまでは非常勤で生活を繋いでいる博士の方は本当に多いのでしょうか? 35歳までに常勤になれればよく、35歳を超えると常勤になるのは難しいのでしょうか? あと海外の博士号を取ると35歳未満または35歳以上でも国内の博士号より常勤になりやすいのでしょうか(英語で授業ができるという意味で)? 上記4つに答えていただいたうえで、補足があれば助かります。よろしくお願い申し上げます。

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回答(6件)

  • ベストアンサー

    時期ごとの政策や国内状況、分野や専攻、環境など要因はさまざまですね。結局は多少の運もあるでしょう。 就職先が増えるような政策や国内の状況が生じれば、口が増えるので、就職の年齢は下がります。最近でも、例えば法科大学院ができたころは、法学部の院生の就職ラッシュがありました。しかし、逆に一度就職が決まる世代があると、彼らが現役のうちは、下の世代の公募はかなり不利になります。大学教員には定年がありますから、大量に就職者を出した世代が退職するまで、公募が出にくくなるからです。同様に、性別によるばらつきもあるでしょう。かつては男性でなければ非常に難しかったですが、男女雇用機会均等は大学の人事にも影響していますから、どこも近10年くらいは女性教員を増やそうとしています。 また、同じ分野の中でも専門性は細分化されていますから、大学の方で欲しい人材と、就職希望者の専門とが完全にマッチすれば、年齢に関係なくするっと決まることもありますし、逆もありえます。非常に優秀な研究者でも、学生に教える需要が見込まれなければ、いつまでも決まらない人が出てくるわけです。 さらには、環境を選ぶかどうかといった点でも難度が上がります。どこでも良いから、大学の教員になりたいという方と、どうしても地元を離れられない、この設備がないと研究が継続できないといった制約がつく方とを比べれば、それは前者の方が決まりやすくなります。そして、一度決まってしまうと、他大学に転出するにあたって有利になります。大学で教えた履歴(教歴)が重視されるからです。例えば、若手のうちに意を決して地方に行った人と、都内で非常勤を続けていた人とが、五年後に同程度の業績で、都内の大学に応募したとき、一般論として強いのは前者の方です。 無論、例外もあるでしょうが、以上ことをふまえて、以下順番にご回答いたします。 (1)決まるのは何歳くらいか ケースバイケースです。20代で決まった人もいれば、40代で決まった人も知っています。35歳というのは、たまに耳にしますし、私もそこが目処だろうと考えていましたが、これは35歳で決まるという話ではないと思います。ただ、その年代を過ぎると、一つ目の大学から他の大学に転出する人が出てきます。そうなると、新規採用にあたって、教歴のある人と戦って勝たねばならないので、難度は上がるでしょう。逆に研究職以外に職を求めた場合、就職しやすい年限でもあるかと思います。 (2)非常勤で生活を繋いでいる博士 少なくないと思いますが、実際にはなお悪く、非常勤で生活を繋ぐほどにコマ数を持つのは困難ではないかと思います。授業数が増えれば手間や移動の手数もかかりますので。 (3)35歳を超えると常勤になるのは難しい ということは一概には言えませんが、(1)に記したとおり、難度が上がる側面はあるでしょう。下の世代もどんどん業績をあげてきますから、ライバルが減ることはありませんしね。 (4)海外の博士号 海外の博士号で有利ということはとくにないと思いますが、英語で授業ができるのは今現在の状況ではプラスになります。ただ、海外で研究ができるレベルであれば、海外の方が条件が良いという話はよく聞きます。

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  • 研究者としては理研に殺されたようなものです。IPS細胞を使用したとのことですが、理研の発表では誰が持ち込んで、STAP細胞としたのか。笹井氏か小保方氏か。どうも、"STAP細胞はあります"とはっきり明言した小保方氏が最初からIPS細胞を知っていたとは思えません。理研はこの辺の経緯を詳細に明らかにすべきです。誰かが、IPS細胞を持ち込んだのは明らかですので。 早稲田大学も、コピペした他の大学院生もかなりいたと思いますので、それらの学位と指導した教員達の処分も示さないと批判されても仕方ないと思います。理研の上層部の責任追及もしないのと同じく、弱者の小保方さんを犠牲にして終わりにするのでしょうか。

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  • 大学教員になる年齢となりますと、こればかりは多少は運もあるということは事実です。 確かに研究業績は必要ですが、あくまで必要条件で、十分条件ではありません。まったく同じ程度の業績でも、20代で専任教員を得る方もいるけど、生涯非常勤ということもありますから。 ですから、何歳とかいうことは一概には言えませんし、そのようなことを気にしているようであれば、「大学教員になんかならずに、自由業にでもなれば?」と言われるだけです。 基本的に大学教員になろうとする方は研究ができればそれでいいのですよ。 海外の大学院を出たかどうかもほとんど影響しません。海外が長すぎると、むしろ人脈がなくて、日本では職を得にくい面もあるとも言われています。というのか海外の大学院に行くと、日本の大学は職場としての魅力は少ないそうです。それ故、日本に戻ってこない方も多いですよね。

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  • >35歳が目安でそれまでは非常勤で生活を 繋いでいる博士の方は本当に多いのでしょうか? 専任になれる年齢なんてバラバラで目安なんてないと思います。 最後まで専任になれない人も珍ないです。 また非常勤講師の仕事も必ずしもあるわけでもないですし,いつ突然切られてもおかしくはないので、バイトを掛け持ちして繋いでいる人も多いかと。 >35歳までに常勤になれればよく、35歳を超えると常勤になるのは難しいのでしょうか? 私の友人には50歳を越して初めて専任教員になった人がおります。 40以上も珍しくはないでしょう。 研究実績次第でしょうね。 あとは運と人脈でしょうか。

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