外交官になるには先の方が言われているようにまずは試験に合格し、外務省に入省することが必要です。この試験は極めて難易度が高く、司法試験や公認会計士試験と並ぶ日本を代表する難関試験です。 従い、合格者は東大京大一橋にせめて早慶くらいまでが大半です。これらの学生と競った上で合格率わずか数%の狭き門を目指すことになります。忌憚なく言うと、神戸市外大のレベルだと普通はほぼ無理。競争相手は高校時代に全国模試でトップの成績を取ってきたような地頭の良い奴らですから。それでも外交官を目指すなら大学入学後もまずは一日10時間以上試験勉強しましょう。ごめんなさい。 なお、この試験と関係性がある学部と言う意味で一番は法学部だと思います。
まず狭義の意味の外交官(天皇認証官である大使、公使)については国家総合職合格者の中から20名程度の採用です。外務省の採用は独特で、成績上位者の中からが現職外交官の子弟を捜し、同時に東大卒で埋めて行きます。 したがってあなた様の身内に外交官がいない限り、たとい合格しても外務省にキャリアとして採用される可能性はほぼゼロでしたがって狭義の意味ので外交官・・大使、公使になる可能性も同じです。 がっかりさせてすみません ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ もう一つが外務省専門職員でいわば語学のエキスパートです。資料・文章・条約等の翻訳、通訳を彼らが担います。採用後にヨーロッパ諸語、アジア諸語の厳しい訓練を受けて専攻語と関連した在外公館に勤務して大使・公使を助けます。 外務省専門職員も在外公館に勤務しているときは外交官としての扱いを受けますが(これはキャリアでも同じ)、最高でも「領事」止まり。本省でも課長にさえなれません。大使、公使はキャリアの独占です。 ということでキャリア採用されて狭義の意味での外交官になれる可能性はほぼゼロですので、外務省専門職員を目指される方がいいでしょう。 http://www.mofa.go.jp/mofaj/ms/prs/page22_001875.html この場合は英語+あと一つの言語を徹底して学ばされることになります。そして学んだ言語圏の在外公館と本省を5-6年おきに勤務することになります。 採用は任意の言語での試験となりますので英語を徹底して磨かれること。それから憲法、国際法、経済学、時事問題に関しては国家総合職なみの記述式問題が出題されますのでそ1-2年からWスクールで国家総合職試験対策を始めておくべきです。 娘の高校の同級生が東京外大+wスクールで専門職に合格し、ポーランド語を専攻してポーランド大使館勤務となりました。いまは子育て中のため本省に勤務しています。 学部・学科は不問ですが、東京外大及び大阪大外国語学部からの合格者が多いようです
外交官の幹部候補は法学部出身者が多いです。 国際法などの知識が活かせることが理由のひとつです。 外交官になるには「国家公務員採用総合職試験」もしくは 「外務省専門職員採用試験」に合格する必要があります。 その試験勉強ができる科目を選択するのがよいと思います。 がんばってください。
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