警備会社でボディーガードをしている者です。 ボディーガード「Bodyguard」とは、SPを含む広い意味であり、公私を問わず人を護衛する行為や人物をいいます。 SPとは、「Security Police」の略(注:諸外国では警備警察の略ではなく公安警察という意味です)であり、警視庁警備部警護課のみを示しますが、最近ではボディーガードや身辺警護全般をSPと表記する事が散見されます。 職業としてのボディーガードは官民共にあります。 上記のSPに加え、公務員では都道府県警察警護課及び警衛課・身辺警戒員、皇宮警察本部皇宮護衛官、自衛隊警務隊等があります。 民間におけるボディーガードは2種類あり、他人の需要に応じて行う場合、警備業法第2条1項4号、「人の身体に対する危害の発生を、その身辺において警戒し防止する業務」となります。 所謂、民間SPと呼ばれるものがこれに当たります。 ボディーガードを行う身辺警備員は、4号区分の業務別教育を受けている必要があります。 各種警護や法律知識、護身格闘術、運転技術、交渉術、救急法等に長けているため、元警察官・元自衛官・武道格闘技有段者で大会上位入賞者等のスキルが必要となります。 警備業以外では企業や、芸能人等の個人から直接ボディーガードスタッフとして雇用される場合になります。 こちらは用心棒として腕っ節や威圧感のみを求められる事が多く、巨漢な身体の元プロ格闘家等や外国人等が多いです。 この場合、警備業法の規定は受けませんが、基本的に特殊警棒等、護身用品の隠匿携帯を管理権のある施設以外で行う事はできません。 (催涙スプレーに関してのみ、正当性を認められる可能性はあります。) 参考になれば幸いです。
なるほど:1
< 質問に関する求人 >
警備会社(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る