自動販売機の補充の仕事は激務ですか？ 定年まで勤め上げるのは、無謀ですか？ 体力的に厳しいですか？ 28歳男

Question

自動販売機の補充の仕事は激務ですか？
定年まで勤め上げるのは、無謀ですか？
体力的に厳しいですか？

28歳男

Answer 1

自販機に携っていますが、ご質問の件に関しましては少し勘違いされている部分があるように思えます。

まず、自販機管理業務を専門に行うオペレーターなどの場合には補充などを行うルートセールスを定年まで続けるという事はありません。
年齢や経験に合わせて仕事の内容が変わってきますので、一般の会社などと同じ様に定年まで働く事は可能です。

特別に変わった業界でもありませんのであらゆる年齢層の方がいますし、定年後も経験を生かし契約社員で頑張っている人も多いのも事実です。

ルートセールスからステップアップではまず、営業エリアごとに分かれたセールスを束ねるマネージャーなどの業務やエリア内の自販機の管理を統括する様な仕事であったり、自販機設置の開拓などの営業職などへとシフトして行きます。

年齢と共に昇進などで他にも色々な部署での仕事もある上に年齢が高くなると新人の教育係や社内での商品管理や毎日行われる自販機設置の立会いなどといった業務に就く事も多いものです。

自販機補充に関しては、現在ではほとんどのオペレーターで各担当者はハンディターミナルと呼ばれる小型端末を所持していますので自販機にかざしてボタン操作すると売上データを受け取ることが出来る上、プリントアウトの機能もありますのでわざわざ無駄な商品を運ぶ事無く必要な商品と本数のみを車からピッキングして運びます。ですから各自販機を訪問毎に大量の商品を運ぶ事はありません。

カップ機などに関しては、基本的には飲料メーカーで扱っているのはコカコーラとサントリーのみとなります。他では個々のオペレーターの所有機となりますが・・・。ですからカップ機を管理するオペレーターはかなり少ないものとなり、最近では更に数を減らしています。

カップ機の場合、通常の自販機などよりも訪問回数が少ない事や、使用する原料に関してもシロップ原液などは金属製のタンクなどからアルミパック入りの物が段ボールに入った物(BIB接続方式)が主流となっていますのでかなり軽量化されています。

小規模のオペレーター等の場合には、管理職などでもルートセールスの代休などの際にカバーする為に補充業務を時々担当する場合などありますがそれなりに年齢や経験に合わせた仕事がありますので若い時代にしか出来ない仕事ではありません。

他に分からない事がありましたら、自販機に関する質問であれば何でもお答え致しますので追加して下さい。