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弁護士の下位互換資格を全て挙げてください。 司法書士、行政書士は知っていますが、他には何がありますか?

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回答(3件)

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    行政書士、司法書士、司法試験の合格者です。 行政書士、司法書士、税理士、社会保険労務士、海事代理士、弁理士 というのが正解かと思われます。 弁護士は知ってのとおり、法律全般を扱えます。 しかし弁護士だけにしかできないとすると、弁護士が全ての法律作業を 自らせざるをえなくなってしまいます。それでは、「労働法」の天才が 「労働法」の専門家になりたくても、あらゆる法律の勉強をして 弁護士にならないといけなくなり、効率が悪いため 分野ごとに他士業を設けました。 文書作成は「行政書士、司法書士」に、労働問題は「社会保険労務士」に 税金は「税理士」に、海関係の手続は「海事代理士」に、 知的財産関係の手続は「弁理士」に、といった感じです。 このため、弁護士は上記士業すべての業務が行えます。 実際には、税金の勉強0でも司法試験に合格できてしまうので 税金についてはほとんどの弁護士より、税理士のほうが詳しいのですが これは制度上そうなってしまっただけで、上位下位とは別の話です(知的財産、労働とかでも同じ話)。 ちなみに公認会計士だけは弁護士資格を持っていてもなれません。 これは公認会計士が高いレベルの知識がいるためであり 弁護士とは別と考えられたためです。

    なるほど:4

    ありがとう:2

  • ありません。 だいぶ妥協して司法書士のみ。 詳しくは歴史をひもとかなければいけないのでだいぶ省きますが、日本に近代法制が入ってきて、それを運用する上で重要な役職が3つ定められました。 証書人、代言人、代書人です。 証書人は現在の公証人、代言人は現在の弁護士。その他諸々の法律系ナントカ士は全部代書人の系列です。つまり、スタートから別物ってこと。 法律系ナントカ士(弁護士含む)の仕事には3種類あります。 ・裁判代理人 ・交渉代理人 ・法的事務員 裁判代理人はわかりやすいでしょう。誰もが思い描く弁護士の仕事です。 交渉代理人というのは裁判の前段階としての相手との交渉を、依頼人に代わって依頼人のために行うという仕事です。 法的事務員というのは、依頼人に法的効果をもたらすための書面を作成する、という仕事です。 で、この3つが全部できるのは、原則弁護士だけ。 他の法律系ナントカ士がやってるのは全部「法的事務員」の仕事です。 司法試験の合格者がたいていの法律系ナントカ士に登録できるのはこのためです。 司法書士だって本来裁判関係書類と登記関係書類を書くだけの仕事です。昔はこれら二つは両方とも裁判所の仕事でした。 裁判に最も近いところにいた代書系ナントカ士なので、関係する金額が140万円まで、簡易裁判所における1審までという条件で例外的に弁護士の仕事を分けてもらうことに成功したのが司法書士です。「だいぶ妥協して司法書士」と言ったのはそういうことです。 本来、低額の事件でも嫌がらずに引き受けて、ご依頼ありがとうございましたまたのご利用をお待ちしておりますと頭を下げられる弁護士が十分に揃うまでの移行措置と考えた方がいいでしょうね、この司法書士の仕事は。 残念ながら司法試験の合格者を増やしてもそういう腰の低い弁護士が増えなかったのが誤算なんでしょうが。 上でも述べたように、司法書士の本来の仕事は裁判関係書類と登記関係書類の作成、他に例えば税理士は税務書類の作成、弁理士は知的財産関係、社労士は労働・雇用保険関係、海事代理士は海事関係と専門分野があります。 一般的に言って、素人がそういう専門的な書面にとても詳しいということは考えにくいため、おのおのの士業者は自分の専門とする書面に関してだけは法律相談に乗ってもいいことになってます。 この事実をもって「弁護士の下位互換」と言えますかね?巨大な橋を作るのに必要なボルトを作っている町工場の従業員を「一級建築士の下位互換」と呼ぶのとえらく変わらないような。 行政書士なんて、専門的知識を必要とする書面を書いちゃいけないんですから、もっとひどいんじゃないかって話ですよ。何書いてもいい人に対する専門能力担保のための試験なんて作れませんから、試験はごく一般的な法律をごく表層だけ問う、弁護士が見たら笑いそうな「法律クイズ」です。 「これに関する法律に関わる業務をしなさい」という指定がない、ということを、行政書士に言わせたら「行政書士は法律業務一般のスペシャリスト」ってことになるわけです。何にも知らないくせに何にでも口を突っ込みたがる。何かの間違いで依頼が取れちゃったら、当事者の周りで意味のない行動を一通りやって、場合によっては事態をいっそう複雑にしておきながら、解決したら解決しました報酬下さいとやっている。 弁護士と何にも関係ない、すなわち弁護士の仕事をやる能力なんか一切ないのに「私たちは街の法律家です!」と言って弁護士と似たようなものですよと広報してる士業なんて行政書士だけですよ。 離婚不倫専門税理士、交通事故専門弁理士、遺言相続専門社労士、探してみて下さい。まあいないでしょうね。行政書士より法的には専門性が高い人たちがこれらの仕事を手がけてない。行政書士にこれらに業務を依頼する意味というのは、もうわかりますよね。 現実にこれらを「専門業務」としている行政書士があっという間に詰みになるような判決はバンバン出てますしね。 もし、弁護士の下位互換資格者に依頼して安く上げようと思ってるなら、諦めて弁護士に依頼して下さい。弁護士事務所同士を比較することは当然の権利ですからやるべきだと思いますが。 もし、弁護士的な仕事がしたいけど司法試験には合格できないから何かないかと思ってるなら、諦めて下さい。

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    なるほど:2

  • 税理士、弁理士、国会議員の政策担当秘書

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