放射線治療において、リニアックでは、「進行波形加速管」だけでなく「定在波形加速管」にも、パルス変調器が使用され、出力線量が調整されます。なので、「進行波形加速管にのみ使用」としている記述は×です。
参照
http://www009.upp.so-net.ne.jp/kizu/housyakiki.htm
下段の「治療」の項目
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「リニアックの加速管の長さは進行波形に比べて定在波形が短い。」「出力線量はパルス数を変えて調整する」という記述があり、進行波形と定在波形の双方の加速管に対して、パルス変調器が利用されていることがわかります。