解決済み
私は今、建設業経理士1級を勉強中です。 まずは、原価計算から始めておりますが、実は9月13日にこの科目の試験を受けてきました。自己採点する限りでは、60点くらいで合格まであと一歩のところまできています。 ここで相談です。来年の3月の試験でも、原価計算の試験に挑戦するのはもちろんですが、この他に財務諸表か財務分析にも勉強したいと考えています。 もし、皆様であれば、先に財務諸表と財務分析のどちらから先に勉強しますか?また、良かったら、財務諸表と財務分析のそれぞれの勉強の仕方を教えていただければ幸いです。 適切な回答を心よりお待ちしております。よろしくお願いします。
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今の時期から勉強するのであれば、先に財務諸表から始めるとよいです。 財務分析は年末年始から勉強すればよいでしょう。 これには理由があって、財務分析って大体、1ヶ月半~2ヶ月で合格レベルに達するんです。 そのとき、分析のための計算式を30個程度(厳密には70個くらいあるが)は覚えておかないといけなくて、先に財務分析から勉強すると計算式を覚えておくための復習に時間を取られることになります。 なので、余裕もみて試験日の3ヶ月前から勉強した方が効率がよいです。 そして財務分析のテキストはパタ解き1冊で充分です。これで地道に公式を覚えて演習問題を解きながら、最後は過去問5回分くらいを繰り返していれば合格狙えます。 そして財務諸表ですが、こちらは試験範囲が広いため、財務分析よりはいくぶん大変です。1級3科目の中では最も合格しにくい試験だと思います。 対策としては財務分析同様、パタ解きで一通りの論点を学び、過去問演習です。しかし、財務諸表の場合はこれ1冊で充分とは自信をもって言い切れません。 会計理論や計算問題で予想外の問題が出やすいのが財務諸表です。 なので時間が許すならば他に問題集もやっておいたほうが手堅いとは思います。 財務諸表においては唯一、問5の精算表の問題が毎年パターン化されているので、ここは過去問で完璧に仕上げて本番で点を落とさないくらいのつもりでいかないと合格は厳しいです。 最後に、建設業経理士はどの科目も過去問演習の経験が最も本試験で役に立ちます。この試験は素直でクセのない問題が多いですが、わずかに特有の引っ掛けみたいなものがあります。過去問を解くことでそういった試験の傾向がわかるので、最低でも過去3回分は解いておいたほうがよいです。
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