弁護士業界は、斜陽産業か？

Question

弁護士業界は、斜陽産業か？法科大学院制度により、弁護士の急増。
宮崎新日弁連会長はペースダウンを主張しているが、これからも間違いなく大量の弁護士が量産されます。

将来、いや今現在、弁護士は斜陽産業でしょうか？

補足

ADR等のため、行政書士、司法書士が弁護士業務に侵食することは将来大いにあると思いますが、
弁護士が行政書士、司法書士の専門領域に進出して、彼らに勝れるとも思いません。
弁護士が医者、司法書士が歯医者と例えるなら、
仕事のない医者が歯科を専門としている歯医者に歯の治療で勝るとは思えないからです。
司法書士の登記の仕事が完璧にこなせる優秀な弁護士は、弁護士業務だけで成功するとは思いませんか？

Answer 1

斜陽産業というより二極分化が進むと思います。
今までは弁護士になればそれなりに安定した収入が得られていましたが、
これからは法曹人口の急増により実力主義になっていくと思います。

実力のある人は会社の顧問弁護士になるなど今まで同様高収入を得ますが
実力の無い人は廃業して別の道を探したり、行政書士・司法書士が行っている業務に進出するなどせざるを得なくなると思います。要はアメリカ式に移行するのではないでしょうか。