教えて!しごとの先生
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就職か進学か迷っている地方国立大2回女です。 就職は製薬会社に就職したいと強く思っていますが化粧品も候補です。化粧品は…

就職か進学か迷っている地方国立大2回女です。 就職は製薬会社に就職したいと強く思っていますが化粧品も候補です。化粧品は(仮)ぐらいです。 入学当初は院まで行ってから就職しようと思っていましたが、最近学部卒で就職したいなと思い始めました。 そこでいくつか質問させていただきたいと思います。 ①1番の理想は学部卒で院には行かずに研究職に就けたらなと思っていますが、そのような企業様はあまりないですよね??ほぼゼロですよね??もしあるなら企業名が知りたいです。 ②最初は営業職のMRもいいかなと思ったのですが、転勤が多いのと、勤続年数があまり長くないため、転職を考えないといけないのかなと思いました。実際はどうなんでしょうか?転勤しなくてもよいMRなどあるのでしょうか?あともし転職するならどのような職があるのでしょうか? ③収入、安定性、それぞれ研究職もしくは営業職のどちらが良いのかと、男女比率がどうなっているのか、研究職と営業職それぞれのメリットとデメリット、あと総合的に判断してどちらに進むべきか教えていただけるとありがたいです。 1番の就職してからの理想は転勤はできるだけせず(できるなら転勤はせず)安定で平凡な生活が送れたらいいなと思っています。 理想を語って夢ばっか見んなよ、と思うかもしれませんが真剣に悩んでいます。 なので知っていることがあれば教えていただきたいです。よろしくお願いいたします。

補足

補足です。 学部は工学部で生物・化学系の学科です。 あと疑問が出てきたので質問です。 ④MRと研究職の離職率と平均勤続年数はどれくらいでしょうか?あとMRは医者などにへこへこしてパシリみたいに使われるのは本当ですか?接待などでセクハラとかもあるのでしょうか? 気になったのでお聞きしました。 わかる方いらっしゃいましたらぜひ教えていただきたいです。

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    ①の質問について 製薬企業であれ、化粧品企業であれ、「学部卒」で研究職になれる可能性は皆無です。 ここでいう、学部卒とは、より正確には「4年制の学部・学科」の『学部卒』を指します。 可能性が皆無、というのが言い過ぎなら、可能性0.000000000001%としておきます。 仮に、「ワシは大学院になどいかずに研究職になった」と主張する人がいたら、 (1) すでに定年退職してから、何年も経過している人 (2) 実際には、研究補助職・研究補助員・実験助手・テクニシャン・技術員など「補助者」であるのにもかかわらず、研究職だと自称している人 (3) 大学発ベンチャーその他「社員の総数5人くらいの企業」で、肩書だけ「研究職」にしてもらって、実際の職務内容は「研究補助員・研究補助職・実験助手・テクニシャン」 である人 のいずれかでしょう。 なお、大学院に進学すれば、「高い確率で」研究職になれるわけではありません。 大学院進学 → 研究職としてどこかの企業に就職することになるだろう、と推測しているのであれば、それは大誤解です。 あなたはすでに大学の2年生だそうですから、先輩の進路などを漏れ聞くだけでも、だいたいの状況は推測できるはずです。 仮に、『薬学部の学生』の状況を例にとって説明してみます。 (以下は、薬学部がまだ4年制だった頃、いわゆる旧4年制時代 (2005年4月以前) の入学者も含めての話ですが) 【一般論として】 製薬企業や化粧品企業の研究職に就いている「薬学部出身者」は、 ① 東京大・京都大に入学して → 東京大・京都大の大学院に進学 ② 地方旧帝大に入学して → 東京大・京都大の大学院に進学 ③ 地方旧帝大に入学して → 地方旧帝大の大学院に進学 ④ 地方旧帝大に準じるレベル (地方旧帝大の次席に来るレベル) の大学に入学して → 東京大・京都大・地方旧帝大の大学院に進学 ⑤ 地方旧帝大に準じるレベルの大学に入学して → 同大学の大学院に進学 した者が『多数派』です。それも『多数派』とされる上記5種でも、その比率は等分ではなく、偏りがあるのが判明するはずです (しっかりと調査をすれば)。 たまに勘違いをしている人がいますが、いわゆる『予備校が作成した偏差値ランキング』などで難関校・上位校とされる大学の出身者が「大手企業の研究職」として就職し、中位校~下位校の出身者が「準大手企業の研究職」として就職するわけではないのです。 準大手企業であっても、その企業に「研究職」として採用されることは【大難事・大難関】なのです。 ②の質問について たしかにMRの方は転勤が多いみたいですね。私の知っている人たちでも、近畿地方で3年ほど暮していたのに、次は九州地方に転勤した、などという例が多いです。 「そのMRさんの妻も薬剤師であるために、単身赴任ではなく、家族まるごと引越しをしても、家計には響かず、育児にも差し支えが無い」という話を聞きましたが、どこのMRさんの家庭もそうはいかないでしょうね。 ③の質問について 同じ30歳、35歳などの年齢で輪切りにすると、MRのほうが研究職より年収が高い場合も多いと聞きます。 しかし、MRであれ、研究職であれ、「結果を出せないとマズイ」という点では変わりありませんし、ある一定の年齢になったときに「部署替え、配置換え」などを上から求められる点でも同じです。 どちらの道に進んだから、安全で、安定な人生を歩めると、簡単に割り切れるものではないと思いますよ。 結論を言うと、『転勤したくない』という点が、あなたにとってもっとも大事なことなのではないでしょうか? そうであるならば、総合職、事務職などを問わず広く「転勤をしなくてよい職」、「転勤しない条件での雇用」を探したほうが良いと思います。

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