解決済み
24歳頃に日商簿記2級と全経簿記1級を取得したのちに、税理士事務所へ入所しました。 その後、1年間、税理士事務所で働いて、建設業経理士2級を取り、給料が安かったので稼げる業界を探し、宅建を取って大手の不動産会社へ再度転職しました。 営業職として5年半勤めて、その間に管理業務主任者や損害保険募集人資格等を取得。 今は、営業ノルマに追われる生活が嫌になって、地元へ帰り、従業員1,500名程の規模の物流会社で経理職兼総務職をしています。勤めて7年。 物流会社も色々と資格が必要だったり、奨励されています。 現場(運転手)では、大型免許やけん引免許は当然必要ですが事務系でも色々と必要な資格があります。 経理・総務職や各部署の事務職:日商簿記2級+運行管理者(貨物)+第一種衛生管理者の資格は持っています。その他PC検定やMOSなど。 ある程度の運送会社になると事務系正社員は、運行管理者(貨物)の国家資格取得は必須です。車両台数に応じて有資格者の数が必要だからです。 あとは私の勤める会社では、こちらは従業員数に応じて有資格者が必要な第一種衛生管理者という国家資格の取得も事務職は100%取得必須になっています。 経理関係が絡む部署は、日商簿記2級はだいたいの正社員は持っています。 輸出入の通関部門の部署では、十数名の正社員が通関士を取得しています。 ですので、通関士を持っている社員は、通関士+運行管理者(貨物)+第一種衛生管理者の3つの国家資格は持っているということになります。 支店・本社勤労の女性正社員では、社会保険労務士の資格が人気で、こちらも十数名の正社員、特に女性社員が取得しています。 私は支店の経理職兼総務職ですが、入社後に税理士試験科目簿記論・財務諸表論、そして先程の運行管理者(貨物)と第一種衛生管理者を取得しました。 そして、資格は取っただけでなく、簿記知識は日々の経理業務で活用していまして、前職に取った宅建などもまだ資格者証を更新して持っており、貸倉庫の賃貸借契約書の作成や契約締結等の業務で活かしています。 損害保険の知識も、トラック等の車両や倉庫、社屋等の火災保険・運送保険等の保険更新手続きも任されて行っています。 運行管理者(貨物)は陸運支局へ届出して資格者証を所持、第一種衛生管理者は地元の労働基準監督署へ有資格者として会社側が届出て、私は支店管轄の事業所の安全監査にも同行し、資格手当ももらっています。 まぁ、会社に良いように使われているようにも見えますが、私自身も今までに取った資格をほとんど全て活かせているので、仕事としては満足しています。 ただ、このような職業転職の変遷と資格取得を通して強く思うのは、「資格を取ったのなら活かさないといけない」とか「資格など取っても実務経験がないと意味が無い」など、資格を取った人その本人が資格をどう活かすのか、取って意味のあるものにするのかというところを色々と言われますが、私はそうではないと思っています。 個人が所持している資格を活かすも、殺すも全ては「勤めた会社次第」ということに尽きると感じています。 働く会社次第で、資格が活かすことができるということだけでなく、生活も収入も安定するわけですし、やはり「会社選び」「勤めた職場・会社で人生も変わる」と言っても過言ではないなと感じています。 なので、どんな資格を取る・取ったにしても、最終的には「資格を活かせるかは、勤めた会社次第」ということですね。 そして、あれもこれもと仕事を任せて人材を活かしている会社は、やはり優良な企業です。もちろん、良い仕事を与えられるだけでなく、収入もそこそこ貰えないといけませんけどね。 私も今の会社に勤める際に、地元へ帰ってきたけど、やはり優良企業と呼ばれている会社に入ろうと思い中途入社しました。 世間でも良いと言われている会社は、人の活かし方も効率的で、無駄がありません。 そして、私が感じたのは「良い会社」に入るためには、努力と積み重ねが必要で、未経験でも資格を持っていれば、面接官の目にも止まりやすいですから、 なので、「良い会社に入るためにも、何かアイテム(資格)をとっておく」というのは有用だと思います。
3人が参考になると回答しました
資格より経験ですが、事務狙う人の多くは簿記・秘書・pc系などの資格を持ってる場合が多いです。
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