①試験 労働局職員(以下、事務官)は、国家公務員行政事務試験に合格し、各省庁の中で労働局(厚生労働省)を受け採用された人です。 労働基準監督官は国家公務員労働基準監督官試験に合格し、労働局(厚生労働省)に採用された人です。 ②配属先 事務官は、厚生労働省・都道府県労働局・労働基準監督署(主に管理課)・公共職業安定所に配属されます。 労働基準監督官は、厚生労働省・都道府県労働局(主に監督課・健康安全課)・労働基準監督署(管理課以外)に配属されます。 数年前まで監督署の労災補償課には事務官のみの配属でしたが、事務官の採用方法が変更になり、監督官も労災業務を行うようになりました。 監督官も労働相談を受けてから調査を行うのが主ですので、電話応対も窓口相談もあります。 ③1番の違い 労働基準監督官は労働法令により立入調査権 、尋問権、提出要求権、報告・出頭命令権、即時処分権などが賦与されている司法警察員ですが、事務官には権限がありません。 ④出世 監督署では署長は労働基準監督官しかなれません。 事務官は監督署では次長、安定所では所長となります。
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