解決済み
棚卸減耗損は、時価の上昇・下落の影響のないところでいくらの減耗があったのかを把握し計上するものです。そのため、簿価を使います。さらに時価の下落もあれば、商品評価損を使って計上することになります。 商品評価損は、時価が下がった場合に使います。時価が上昇した場合には、上昇した時価は計上しないルールになっています。なお、時価が上昇すれば「損」ではないことにも着目してください。 なお、商品評価損(棚卸評価損)も棚卸減耗損と同様、原価性のあるなしで売上原価にしたり営業外費用にしたりします。また、商品評価損(棚卸評価損)は低価法と同様の処理になります。時価上昇も仕訳に取り込む時価法ではありません。時価法とする回答があるようですが誤りです。
棚卸減耗損と評価損は同じもでは有りません。分けて考えます。棚卸減耗損は帳簿棚卸の数量と実地棚卸の数量との比較においてはじめて棚卸商品の減量の確定できるものです。そして、その減量の原因に原価性を有すると認められるとき、売上原価、はたは販売費に算入し、原価性を有すると認められないときには、営業外費用として処理することになります。 棚卸評価損については、企業会計基準第9号、棚卸資産の評価に関する会計基準で処理する事となります。多方面にかかることですから、このカテで全てを説明する事は難しいのです。簿価切り下げというのは、時価法を採用する場合の事を意味するのです。
時価っていうのは 正味売却価額のことですね 先入先出法とか平均原価法とかで 期末棚卸資産の簿価が決定します そして継続適用されるのです なので 簿価は時価にはなりえません 減った分は簿価で減耗費を計算するのです そもそも評価損なので増えた場合には計上しません 当たり前のことです
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