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もたれ式擁壁の土工について質問です。 土木設計をしています。 もたれ式擁壁の裏込めの背面の勾配が1:0.35です…

もたれ式擁壁の土工について質問です。 土木設計をしています。 もたれ式擁壁の裏込めの背面の勾配が1:0.35です。 土質は礫質土で良好です。いつもは背面の片切掘削勾配は、裏込めの勾配に合わせていたのですが、役所より土木工事数量算出要領によれば、高さが5m以上なので、床掘の項目から土工の勾配は1:0.6、更に高さ5mごとに1m要るのではないかと言われています。 床掘勾配に合わせると、背面の土圧が増加し、切土面で一般的に利用されるはずのもたれ式擁壁が使えなくなると思うのです。 アドバイスをお願いします。

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回答(2件)

  • ベストアンサー

    状態の良い軟岩なら問題ないと思いますが、礫質土5m以上で3分5厘だと、背面には入りたくないですね・・・ある意味自殺行為ですから。 断面が大きくなりますけど盛土タイプでももたれは計算できますよね。

  • 設計計算書を確認してください。 背面が軟岩以上で土圧がかからない条件で計算されている場合は、設計図で定められた勾配より緩く床堀してはいけません。 今回は背面が礫質土ということですので、床堀勾配の如何に関わらず土圧がかかる計算になっており、もたれ式擁壁自身でで自立するはず(しない場合は設計ミスの恐れあり)ですので背面を1:0.35より緩く床堀しても後ろに倒れません。 労働安全で定められた床堀勾配を確保せずに災害が起こった場合は監督する発注者にも責任が及びます。

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