国によって階級の呼び名が違いますが、基本的には次のようなクラスに分かれます。 兵隊→下士官→士官 まず兵隊は、旧日本陸軍を見てみると、一番下から二等兵、一等兵、上等兵とありました。 下士官は、兵隊を束ねる下級指揮官の位で数人から十数人の班を率いたり分隊の指揮を行います。下から伍長、軍曹、曹長となりますが、兵隊の階級で優秀な者が兵長という名称だけで実際の下士官権限のない階級を与えられ下士官の補佐をしました。 士官には、大きく3つのクラスがあって、尉官、佐官、将官とよばれます。 尉官は、50人前後の小隊を束ねる少尉、中尉と小隊を集めた中隊を指揮する大尉で構成されます。 佐官は、中隊を集めた大隊の指揮官の少佐、中佐、そして大隊と独立部隊を束ねて作られる連隊司令官の大佐で出来ています。 将官とは、将軍の位で少将、中将、大将となり、一番上が元帥となります。将軍の指揮するのは、軍と呼ばれる地方単位などの巨大な部隊以上です。 海軍でも、兵→下士官→士官は同じですが、階級の呼び名が変わってきます。 三等水兵から始まり、陸軍より細かい上に、職務で名称が変わるので複雑です。 尉官と佐官の大尉と大佐、陸軍ではたいい、たいさと呼びますが、海軍では、だいい、だいさと呼びました。 他の国の軍隊で知りたい国などあったら追加リクエストください。
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