解決済み
精神保健福祉士についてお聞きしたいです。自分は19歳の時仕事で嫌なことがありニート生活を27まで送っていました その間、働いたことはあったのですが長く続かずどうしようか迷っていた時に 自分みたいな人間を支える職業があるということで通信制の大学に通うことになり PSWの資格を取ろうと思い今に至ります。 しかし、校内試験に2回落ち当時思っていた熱い気持ちも無くなり 30中盤でそれも未経験となると、就職先も殆ど無く この先実習がまっているのですが、全くやる気が出てきません。 自分自身軽い発達障害をもっており、もし資格を取ったとしても 障がい者の方の相手をして、自分も精神的に参ってしまうと思うと怖くてたまりません。 踏ん張りどころだとは思うのですが、もう人助けをしたいと思うより 自分一人が生活できる範囲でお金を稼げればいいやと思ってる自分がいます。 人はここまで頑張ってきたんだから目指してみればと応援してくれるのですが 就職できなければ何もかも無駄に終わってしまうと思うのですが皆さんの意見をお聞かせください
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無理しなくてよい。精神保健福祉士だけが人生ではない。無理は禁物。
現役の精神保健福祉士(PSW)です。 41歳で脱サラし、通信制ではなく敢えて通学(学士編入)の道を選びました。 ニートを7年も経験し、更に発達障害をも抱えてらっしゃる。 そう言う私も、31歳で難治性睡眠障害(ナルコレプシー)、翌年には社会不安障害(パニック障害)、解離性障害(かつての夢遊病)、単極性うつ病と、SCと認知分野以外の精神疾患はすべて経験しました。そして今も通院治療中です。 脱サラしたのは41歳の6月。その後すぐに精神科病院の閉鎖病棟に3ヶ月入院。理由は「薬物依存」。当時、20を超える種類の薬を使っていましたから、当然といえば当然。でもモノは考えよう。すでにPSWになることは固く心に決めていたので、これ幸いと「患者」として精神科病院の内幕を観察できたのです。 退院後、実家を離れ2度目の大学生活。初登校の日、教室に入るや否やパニック障害の大発作が発現。気が付いた時は保健室のベッドでした。「やっぱり来たか!」 次の日も、次の日も発作、発作。自分の息子ほどの同級生は当初は驚きの連続だったそうですが、そのうち気が付くと誰かが必ず隣の席に座ってくれ、発作の前兆を感ずると誰に教わったのかすぐに処置をしてくれるようになりました。 2度の実習では自分より若いスーパーバイザーに毎日「そこまで言うか!」と罵倒されました(今では親友です。)1回の実習でA4のノートを5冊、ペンだこが出来るまで罵倒の言葉までも書き留めました。そのノート、今は私の宝物です。 ある日、授業の中で年代別の国家試験合格率が話題となり、40歳代のそれは7%を切ると。翌日から授業に関わる勉強を除き、試験対策に割いた時間は1日10時間。人間の底力はすごいと我ながら実感しました。 担任教員からは「頼むから勉強しないで寝てくれ」とさえ言われましたよ。 国家試験は初回で合格しました。自分のクラスは全員合格しました。 (後で聞いたら、ジジイには負けられないと皆さん頑張ったとのこと) さて今私は、障害者相談支援事業所で相談支援員をしています。 本来は忌むべき自身の疾病も今や相談の武器となっています。 今やPSWの職域は広がる一方ですが、PSWのできることはほんの一握りです。 先日、アポなしで、とあるクライエントが来られました。 「〇〇さん、今日はどうしたんですか?」と尋ねると「あんたの顔を見たくてさ。」 「えっ?」「わかんねーけど、あんたと話してるとホッとするんだ。」 いろいろ書いてしまいましたが、こんな精神保健福祉士もいることだけは知っててください。
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