経営者は仕事を休んではいけないのですか？

Question

経営者は仕事を休んではいけないのですか？私は一年ほど前にサロン（美容室）の個人店を自宅で起業した者です。
もともとひとりでのんびりと経営していきたかったので、スタッフは雇わず、ほぼマンツーマン施術で予約数も少なめに取っておりますが、新規固定客なども順調に増えていて経営自体も黒字で右肩上がりです。

経営時間も他店よりは早めに閉店し、毎週月曜日の他に毎月二回日曜日は定休日としております。
主人は別の職種で帰りも遅かったりするので、なるべく家事をこなしてあげたいというのと、子供が生まれた時にも日曜日の休みが合った方が良いと思ったので祝日も休む事にしました。

しかし開店して度々、知人に「独立したら一年は休んじゃダメでしょ」とか「祝日も休むとか、稼ぐ気あるの？」などと苦笑する人がおりました。（その方達は美容師などではありません）

でも私から言わせてもらえば、休みもなく働くために独立したわけではないのです。
雇われている時は家には寝に帰るくらいで、自分の時間が持てないだけでなく家事もろくにできませんでしたから、稼ぎたいというよりも時間を有効に活用し、店側の利益だけを考えたシステムではなく自分もお客様も満足できるようなシステムでやっていきたいという気持ちがあったから独立したのです。

そこまでして稼がなければならない程ギリギリの生活をしているわけでもありませんし、今のやり方のままでも十分に利益はあり、以前勤めていた時の給料の倍は自分の手元に残ります。
お客様からの苦情もありませんし、むしろシステムや料金などは喜んでいただけています。

なので、なぜ起業したからと言って「起業したら経営者は休んじゃダメ」と決めつけられてしまうのでしょう。
起業したのが一家の大黒柱である男性だったり、スタッフが大勢いる大きな会社を立ち上げたとかならそれもわかりますが、私のサロンは極々小さな自宅兼サロンですし、スタッフも今後も雇う気はありません。

そもそも私は、良い仕事はプライベートが充実してこそできると考えております。
仕事仕事のストレスを抱えた生活は、独立してまで今後はしたくないのです。
既婚女性ですから、きちんと家事をこなしながらも続けていけるようにしたいのです。
バリバリと仕事をしている方にも憧れますが、私はのんびりとやっている方が性に合うというのもあります。

それぞれやり方があっていいと思いませんか？

Answer 1

美容室経営者です。

多分、あなたは 上手なんだと思います。美容師として、です。

小さな美容室を経営する場合は特に、当てはまる話ですが、

一流の経営論があっても、三流の技術では潰れてしまいます。

三流の経営論でも、一流の技術であれば、利益は十分に出せます。

（三流の経営なんて言って失礼！ でも特にすごい戦略も取っていないと思うので）

僕があなたに回答を書いたのはあなたの質問に答えるためでもありますが、

他の独立志望者が、あなたの文を読んで、勘違いしないで欲しかったのです。
（特に勘違い系の男性美容師）

美容業が過当競争のこのご時勢、たくさん休んでも採算が取れるのはあなたの技術力が高いから。

逆に定休日を無しにしても儲からない人が居るのは、その人が美容師として下手糞だから。経営者ぶって、いろいろ策は練るが、逆に言うとそうしないと集客できないから経営？？に必死なわけです。

あなたが心がける事は、後輩の美容師に気軽に「独立したら気楽だよ、収入も休みも増えたよ」なんて言わない事。小さな店は店主の技術力で経営が決まってしまうのです。

あなたに悪気は無くても無責任にな結果になってしまいますよ。

周りの人の「決め付け」は、下手糞なのに必死にしがみついている、残念な美容室経営者をイメージして話しているのであって、あなたには当てはまりません。

経営者の先輩として言わせていただくなら、おそらく、あなたはそのくらい、心にゆとりを持って経営した方が、仕事の質も良くなり、長い間継続できるのではないか、と思います。

本当に素晴らしい美容師にあったときは、お客様の方が空いている時間に合わせてでもご来店くださるものです。

あなたはきっと、そういうお客様の期待も裏切らないし、感謝の気持ちもお持ちなのでしょう。

さらに、今の人気はあなたの心にゆとりを持った生き様がプラスになっているのに違いありません。

あなたはいつも、良い心理状態で仕事をし、美容師という職業を大切に思っていれば、定休日は毎週、日曜と月曜の２回にしたって潰れません。

良い技術をお求めのお客様は、営業時間や休暇であまり無理をしている、余裕の無い痛々しい美容師なより、あなたの様な美容師を指名するのだと思います。

Answer 2

まあ起業したほとんどの経営者は、 利益もありませんからね。１年３６５日営業してなんとか利益が歩かないかまたは、倒産するくらいですからね。

あなたの場合の美容室の経営は、妥当だと思いますよ。 従業員を使えばすぐに利益なんて消えますからね。 ですから経営者は休む暇なくなるのです。

どうして２４時間営業しないと売り上げが伸びないのかわかります。 現実は、そんなものです。 １年持たないで倒産に追われますよ。

スタッフなんて雇っていたら 利益はなくなりますからね。その分には長く続くと思いますよ。 欲を持てば持つほど継続は出来ないし、 追い詰められるｂのが現実ですね。

パン屋の経営をした人が居るんですが、一日最低売り上げが達成できず火の車です。どうしてなのかを知らない人が起業したので、なんともいえません。

２４時間営業すれば一日の達成売り上げが上げられる程度です。
そのまえに社員の体力がボロボロになりますから 話になりませんね。

Answer 3

開店したばかりでそのような心境は羨ましい限りです。
私は３０年かかりました。

私の場合は開店時、銀行も相手にしてくれるところがなかなか無くやっとお金を貸してもらいましたが、
それでも足りず、兄に無理を言って保証人になってもらっていましたので、迷惑をかけるわけにもいかず必死でした。
周りにもすぐ潰れると思われていて、私もその覚悟もしていました。

あまりの心配で、サイドビジネスでゲームセンターもやったぐらいで、それこそ寝る間もありませんでした。

やっと心に余裕が出来、今では仕事が最高の趣味で毎日楽しんでいます。

６５歳になったら新規のお客さんは断り、長年のお客だけ相手にしていこうかとも思っています。

あなたは環境にも恵まれたのでしょう。
それぞれに合った経営の仕方でいいと思います。
潰れなければそれでいいのですから。

Answer 4

好きにすれば良いんですよ
人の言う事全部真に受けてたら経営なんてできやしませんよ

うちも先日ガッツリ休んで旅行行きましたしね
仕事は仕事で好きですが、メリハリも大事だと思いますよ

散々気分転換すると仕事に対する意欲も凄く出ますし、色々な刺激を与えた方が普段の惰性からよりも違う発想もできますからね

自分の手のひらの大きさからはみ出すような事業を起こせば馬車馬のように働かないといけないようになります
そういう無能な経営者が目立つから「経営者は昼夜問わず働かないと」と思うんでしょうね

人間8割は無能ですので大半の人が知ってるのは無能な人ばかりです
「他の無能とは一緒にしないでください」と言ってあげてください