今は開業歯科医がコンビニより多くなっており、 確かに底辺では開業から数年で廃業と言う 若手の歯科医師がいるのも事実です。 しかし、一方で実は明るいニュースもないわけではありません。 現状、歯学部、歯科大学は入学定員を徐々に減らしています。 また、一部国立大学では男女比が1:1に近くなるほど 女子の入学者が増えています。 また、歯科医師国家試験の合格率も年々下がってきており、 今では75%くらいになっています。 その結果、日本歯科医師会の予想では 今後、歯科医院の数は確実に減ります。 (女性は基本、開業しないため) それに対し、国家予算としての 医科(しかも含む)診療の診療報酬、 通称「医療費」はおいそれと減りません。 (これもある意味日本の政治の悪いところですが) この二点を踏まえると、今、歯科学生の子達が 働き盛りになる20年後を想定し、 現在の医療費を予想される歯科医師数で割ると、 なんと、一人頭4000万円です。 これはもちろん自費診療による収入は含みません。 ですから、自分は今の学生さん達にはこう言ってます。 「今は、確かに歯科医師がどん底の時代かもしれない。 でも、君らが働き盛りになる頃には、 状況は良くなっているから、諦めるな」と。 まぁ、自分のこれはとある大学教授の受け売りなんですが。 それでも、他の仕事同様勝ち組負け組みがはっきりしやすい 職業でもありますから、 負け組みにならないような選択、努力は必要ですけどね。 P.S それでも、未だに世間では歯医者=金持ち と言うイメージはありますよね… 一部の勝ち組が悪目立ちしているからなんでしょうけど。
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