欧米では会計業務はアウトソース(会社の外部に切り離して依頼する)場合が多いと思います。 ですから、会計事務所などは日本より規模が大きいと思います。 会計士の地位も日本よりは高いですね。 *** 業務は通常の会計ソフトへのデータ入力や決算、会計監査(CPAなどがおこなう投資家向け)、法定帳票作成などがメインです。 それ以外にも管理会計といって、いろいろな会計数値(売上げや費用の分析)から会社の経営判断や業務改善などに結びつける仕事もあります。 *** 会計制度は各国によって違いがあれど、基本はdouble entry(複式簿記)の 原則は不変です。ですから日本の簿記は勉強が必須だと思います。 欧州、日本は主に国際会計基準というものをベースに仕事しますが、米国はSEC会計といって米国証券監視委員会のつくる基準をベースに行います。 証券・金融市場が最も発展している米国基準のほうが情報量は多く、基準も厳しいです。 *** けっこう、ITの仕事も多いです。なぜなら会計はほとんどシステム化されているので、ルール変更や業務内容による会計処理の調整は全てシステム開発を伴うからです。 どういう仕事かは、しっかり1件、1件求人を確認したほうが良いです。 大企業向けなのか中小企業向けなのか、税務なのか証取法なのか、仕事内容は幅が広いです。 *** ちなみに自分は元々大手会計事務所からコンサルティングカンパニーになった最王手外資系企業で働いていました。
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