新幹線運転手になるための学力と試験内容

Question

新幹線運転手になるための学力と試験内容自分は新幹線の運転手になりたいのですが、頭がよくありません・・・
新幹線の運転手の人は頭が良いのでしょうか？？
また、頭が悪いとなれないでしょうか？

試験があると聞きました。
どのような試験内容でしょうか？
どのような勉強わしたら良いでしょうか？
新幹線運転手になるための過程を交えて教えてください。
お願いします。

Answer 1

新幹線の運転士になるには、ＪＲの場合 入社→研修→駅勤務→在来線車掌登用試験→在来線車掌見習→在来線車掌→在来線運転士登用試験→学科教習→学科試験→在来線運転士見習→実技試験→在来線運転士→新幹線運転士登用試験→新幹線運転士見習→新幹線運転士 という長いルートをたどるのが一般的です。但しＪＲの中には新幹線部門だけを独立させて採用を行い最初から新幹線駅員→新幹線車掌→新幹線運転士のように行ける場合もあるそうです。
また新幹線に限らず鉄道を運転するためには動力車操縦者運転免許という国家資格が必要になりますが。在来線の「甲種電気車」という免許と新幹線の「甲種新幹線電気車」というように免許が別物になっています。従って在来線の運転士が新幹線を運転するためには改めて免許を取得する必要があります。

運転士の試験に関してですが、絶対条件は20歳以上であることです。学科は「車両」という教科を中心に信号保安、運転法規（法律です）、電気、作業安全、等々全て合わせて400時間以上の履修が必要です。
実技に関しては運転実務を中心に非常時の対応などこちらも400時間以上の履修が必要です。
更にクレペリン検査、健康診断などもあります。
健康診断に関しては例を挙げると視力は両目裸眼で1，0以上（但し近視の場合は3，0ディオプトリー遠視の場合は8，0ディオプトリー未満の眼鏡で1，0にできる場合はのぞく）や聴力は両耳とも５ｍの距離でささやく声を明らかに聴取できることなどがあげられます。又試験に関しては国土交通省が法律に基づいて定めているのでどこの鉄道会社も共通です。
以上のようになりますが、中途採用で新幹線の運転士になるのはむずかしいかもしれません。又学生の場合でも高校や大学にＪＲからの求人が来ていないとかなり難しいと思います。また入社試験は筆記試験（一般常識他）、クレペリン検査、面接、ＳＰＩなど会社によってまちまちですが中3～高1・２程度の基礎的な学力が必要です。しかし、頭が悪いから運転士になれない訳ではありません。またどこの会社にしてもクレペリン検査と面接は非常に重視しています。勉強に関しては専門的なことは入社後でも大丈夫です。むしろ一般常識・国車数理英などの一般的な教科の方が就職試験の時には大切です。
ここまで書くと大変なようにも見えますが、最後は努力次第なのでがんばってください。
※尚鉄道の場合には運転手ではなく運転士というのが一般的です。

Answer 2

企業の筆記の実績が載ってる本が出てます。それを読むと良いです。

この業界・企業でこの「採用テスト」が使われている!2009年度版
http://www.amazon.co.jp/dp/4862481922/

Answer 3

まずは国家資格ですので運転手ではなく運転士と呼びましょうｗ 現在の職業が学生なのか社会人なのか分かりませんが、新幹線を持つ鉄道会社に就職して下さい。支社も関連しますので関与する支社を受けましょう。クレペリンと言う適性試験が第一関門になります。入社時に受ける適性試験は運転士適性相当になるので、入社時点で落選したら頭の良し悪しに関わらず運転士には絶対に成れません。まずは入社して下さい。

Answer 4

いきなり新幹線運転手になれません
入社→駅内の内勤→普通電車の車掌見習い→普通電車の車掌→普通電車の運転手見習い→普通電車の運転手→新幹線車掌見習い→新幹線車掌→新幹線運転手見習い→新幹線運転手
見習い期間中は絶対一人でやらしてくれません。必ず上司(指導者)が付き添います
また本人の希望があっても適性検査で不合格になる事もあり
場合によっては一生、内勤の場合もあり
誰しも新幹線運転手になれるとは限りません
試験内容は筆記試験の他にはゲーセンの電車でＧＯのような運転シュミレーターをやります