就労支援サービス 地域障害者就労支援事業の利用者は、就労移行支援事業、就労継続支援事業(Ａ型)、就労継続支援策事業…

Question

就労支援サービス

地域障害者就労支援事業の利用者は、就労移行支援事業、就労継続支援事業(Ａ型)、就労継続支援策事業(B型)のどれかを利用することになるのでしょうか？

Answer 1

どれかを利用することになる、というよりも、利用してもよい、という考えを持たれた方が良いかもしれません。
就労移行支援、就労継続支援Ａ・Ｂは全て、障害者手帳があるか、医師の診断書により利用できる福祉サービスです。
就労移行支援は基本は２年、最大３年で、就労を目的として就職活動を行いながら訓練を受けます。就労継続支援Ｂ型は非雇用型で、就労移行支援でも就労に結びつかなかった人や、一般就労が難しい人が利用します。Ｂ型の工賃は平均月収数千円～１万円、多い人で（ほぼ例外）８万ほどです。就労継続支援Ａ型は、雇用型であり、最低賃金が保障されます（特例措置をのぞく）。Ａ型は雇用であるため、相談で利用が決まるものではなく、企業側が面接を行い、一定の基準を満たしていなければ採用は難しくなります。

障害者の就労状況や生活費の資金調達は厳しいものです。
賃金面だけを考えるなら、障害者枠の一般企業での就労が良いでしょうね。
状態や意向など整理されてから、サービスを利用されてはどうでしょうか。