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私は将来検事を志望しています。 来年からは法学部に入学します。 検事になるためには司法試験を合格して、かつ合格し…

私は将来検事を志望しています。 来年からは法学部に入学します。 検事になるためには司法試験を合格して、かつ合格した人たちのなかでもかなり優秀でなければならないことは知っています。関東の難関法科大学院(東京、早稲田、慶應、中央、一橋など)に進学したいと考えているので予備校に通おうと思っています。 しかし、私の家は貧乏なほうなので、予備校に通い、法科大学院にいったとしてもかなりのお金がかかりますし、司法試験に受かる確証はありません。もし落ちてしまったらと考えると借金だらけでお先真っ暗なのではないかと思えてきました。 そこで、検事になるのには、検察事務官から副検事になるという方法もあるとおもいます(検察事務官もかなりの狭き門だとは思いますが、、、) これだとロースクールにいくお金もかかりませんし、安上がりだと思ったのですが、皆さんはどう思いますか?

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回答(4件)

  • ベストアンサー

    進学が決定されているようで、おめでとうございます。 春からの新生活に、不安もありつつ期待もいっぱいなのではないかとご拝察します。 さて、ロースクールを出て司法試験に合格した立場から述べたいと思います。 もし、意味が分かりづらい部分や、もっと聞きたいことがあれば、補足してください。 おっしゃるとおり、法科大学院の学費だけでも年間100万円以上かかりますし、予備校の学費もかなり高額です。 また、教科書や参考書の類を買ったりすると、これも相当な金額になります。(1冊4千円とか5千円とかする本を、何十冊も買う必要があります。) もっとも、学費については、優秀な成績であれば免除されたり、一定額の奨学金が出る法科大学院もありますし、日本学生支援機構の奨学金も、司法試験を優秀な成績で合格すれば、返還が免除される場合もあります。 検察官になるには、お考えのとおり、検察事務官から副検事になるというルートもあります。 検察事務官は、国家公務員一般職試験(昔でいう国家公務員2種試験)を受けて志望するもので、いわゆる「キャリア」と呼ばれる国家公務員総合職試験(昔でいう国家公務員1種試験)の1つ下のレベルなので、キャリアほどは難しくありません。(もちろん、狭き門であることにかわりはありませんが。) また、(試験に合格して採用されれば)大学卒業後にすぐに働き始めることになるので、20代前半から自分で稼ぎつつ、勉強をして副検事を目指すことができます。この点で、ロースクールに行くよりも、お金がかからないことは明らかです。 なお、検察事務官であっても優秀な人は検察官と同じ仕事ができる「検察官事務取扱検察事務官」という立場を命ぜられることもあるので、副検事にならなくとも、事務官のまま検察官の仕事をできる場合もあります。 長々と書いてしまいましたが、まだお若いですし、時間はたっぷりあります。ご自分で進路を狭めるのではなく、色々と調べたり、教授や先輩、ロースクールの事務所の人などの話を聞いてみてください。そして、やっぱり司法試験に合格して検察官を目指したいと思えば、しっかりと(法律はもちろん、それ以外の色々なことも)勉強してください。また、検察事務官になると決めたとしても、同じようにしっかり勉強してください。 kagoshima2750さんのキャンパスライフが、充実したものとなるよう、お祈りしています。楽しんでくださいね。

  • あなたのことを言っているわけではありませんので、どうか気を悪くしないでください。 多くの受験生が、以下のような不満を述べます。 ・お金がかかる ・勉強時間がとれない ・受かっても元が取れるか分からない ・合格率が低い ・リスクが高い ・どうせ受かっても就職先がない このように、あげたらキリのない消極的理由を挙げ、途中リタイアする人は数知れません。 なぜ、そのような人が多いのか。理由は簡単です。 単に、「勉強が辛い」からです。 この試験は、本当に大変な試験です。 受かったところで司法修習、就職活動という試練が待ち受け、 就職後も語学や会計の勉強に追われ、実務を1から習得しなければなりません。 しかも、法律はちょくちょく改正され、その都度、新たに出版された基本書を読み込まなければなりませんから、 まさしく、「生涯、勉強」と言えるでしょう。 おそらく、法曹という仕事を選んだ以上は、墓場に至るまで息つく暇はないと思われます。 つまるところ、「これ」が辛いと思うか、それとも楽しいと思えるかにかかっているのだと思います。 「石にかじりついてでもやり遂げる」思いで臨まなければ、まず合格はできないでしょう。 前置きが長くなりましたが、公務員試験についてです。 この試験も、結局は同じことだと思います。 ・やっぱり民間でいいや ・思った以上に難しかった ・倍率が高すぎる ・どうせ受かっても~ 以上のように、さまざまな言い訳をして途中リタイアする人は大勢います。 あまり知られてはいませんが、国家公務員試験の択一は、司法試験の択一とさほど変わらない程度に難解です。 早慶レベルの学生が落ちるのも珍しくありませんから、司法試験よりはるかに楽だろうと思って臨めば、必ず痛い目に遭います。 さて、あなたがおっしゃっている、「検察事務官をピンポイントで狙う」という作戦についてですが、私には、実益がないように思います。 ご存知だとは思いますが、公務員試験は数多くの試験種を併願するのが一般的であり、 仮に志望する国家2種(一般職)に合格されたところで、複数の官庁を訪問することになるでしょうから、必ずしもお目当ての地検に採用されるかは分かりません。 また、運良く地検に採用されたとしても、誰もが副検事になれるわけではありませんし、 副検事になれたところで、検事と同等の事件が任されるわけではありませんから、あなたが担当したい事件を担えるかどうかは微妙なところです。 そもそも、検事と言っても様々であり、階級によって待遇が異なります。 ある程度「上」の人の退職金は、およそ8000万円だそうです。 当然、副検事は検事よりさらに下ですし、どう頑張っても検事以上の位につくことはありえません。 この点、質問者さんは、このような扱いに満足できるのでしょうか? 思うに、質問者さんは、文系職で最も難易度の高い、法曹を志していたはずです。 一度は司法試験の受験を検討されたのですから、根は野心家なのでしょう。 ところが質問者さんは、副検事を目指そうとしていらっしゃる。 ここに私は「矛盾」を感じます。 司法試験を受ける人は、とりわけプライドが高い人ばかりです。 私は、そんな人が副検事に満足できるとは思えません。 よって、はじめから副検事を目指すなど、やめておいた方がいいと思います。 少なくとも、質問者さんにとっては、「念願の副検事」とはならないのではないでしょうか。 いろいろと言いましたが、結局は質問者さんが「検察官」に何を求めているか、です。

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    ID非公開さん

  • 安上がりだし、ハードルは低い道だろう 君の道だから好きにすればいいだけの話だ

  • う^ん、よく調べているというべきか、安易な発想と言うべきか。副検事になるのは司法試験並みに難しい試験という話だけど。さらに検事と違って、辞めた後は弁護士登録はできないという話だけど。いや、まぁ検察事務官という仕事もやりがいあると思うよ。実際、検察修習行った時に、事務官の仕事をつぶさに見てきて、重要なポジションだと思ったしね。でも、キミの場合、検察事務官志望なわけじゃないよね。後、選択肢に予備試験ルートが無いね。そっちは最初から無理、と諦めているのか?予備試験も最近合格率4%前後だから、全く合格困難なレベルでは無いけどね。とりあえず、予備試験合格目指して頑張ってみたら?そこである程度の成績取れるぐらいなら、法科大学院の全額免除特待生とかも狙えるだろ。最初からロー進学ありき、じゃなくてもっと柔軟に考えたら?

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    ID非表示さん

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