山一元社員が「転職を繰り返す理由」は？？

Question

山一元社員が「転職を繰り返す理由」は？？昨日、「ガイアの夜明け（テレ東）」をみてたら、山一證券の元社員の１０年後・・・を追っていました。
で、アンケートをとったところ、かなり多くの人が（山一退職後）職場を転々としているようでした（平均４回・・・とか）

何故山一元社員はそんなに転職を繰り返すんでしょうか？？
①エリート志向が強すぎて、ある程度ネームバリューのある転職先じゃないと満足できない
②転職先の社員や風土が、山一の社員とはそり合わない（でもそれは転職したら誰しも同じことですよね・・・）
③それとも？？

転職が別に悪いことだとは思いませんが、
１０年間に平均４回はちょっと多いかなあ・・・とは思ったんで気になりました。

Answer 1

＜同職他社への移動の場合＞
相変わらず株や債権の販売に従事している人に関しては、
業界そのものが変化の波にさらされていることがありましょう。
①所属していた企業そのものがＭ＆Ａされたりで、所属組織が変わる・・
②銀行が証券業をやるようになったためのスカウト
③日本に進出した外資への転社
④ネット証券の設立に伴い入社・・・・
、
＜異職他社への移動の場合＞
彼らは案外、つぶしがきかないのですよ。
工場勤務は無理、サービス業は無理、肉体労働は無理・・・
入社はしても順応できないで次ぎへ移る。
、
売り買いに終始していましたので、瞬間性に優れる反面
相場に生きている人の常として、昨日と今日が違っても当たり前という意識が
転社先の同僚やお客さまの信頼を損ねたり、
腰をすえた地味な仕事には耐えられなくなり辞めるなど・・・
、
＜社員の気持ち＞
突然の倒産にショックを受けて、傷がいえていないのがひとつ。
一流で、いい給料をもらっていたわけですから、
プライドが邪魔しているのは大きいのがひとつ。
更に、給料の半減どころか３０万円以下がばからしく思う。
仕事に慣れない・・・・・・など、よほど忍耐力のある人でないかぎり
イヤになり、移りたくなるのは当然のことではないでしょうか。
５０歳以上の人なら学習力が低下して新しい仕事に苦労する・・・・