解決済み
私が勤めている工場では、秤を使用して製品を計量し、袋詰めしています。1バッグ1バッグ全ての計量について 記録する事は作業上難しく、抜き取りで計量記録をつけています。もちろん、秤の校正や定期点検は実施しており、 計量の管理基準を設けて従業員に教育も行っています。この方法で全バッグの計量値を保証したいのですが、 保証となるとやはり全バッグの計量値を記録するしかないのでしょうか?
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保証となるとやはり全バッグの計量値を記録するしかないのでしょうか? ◇どうでしょう? どんな製品を製造されているのか分からないので一般的な話しをすると、 製造と検査は別物です。 どういう事か? 製造は何処の世界でも、抜き取りという事は有りません。ましてや袋詰めを抜き取りにする訳にはいきませんよね。全数やらないと。 それこそ何処のメーカーでも、製造で100%保証するべく日々努力している筈ですからね。 つまり、製造で保証出来ないので有れば検査で保証するのが一般的なやり方です。 例えば、分かり易く言えば飲料水などは、ほぼ100%機械で瓶詰め都会パック詰めをしています。 カップ麺やレトルトのカレーやお酒なども、カップやパッケージに封をしてしまえば、瓶詰め同様全数検査は有り得ませんよね? つまりこれは、製造区で量の保証がされている訳です。 そうなれば検査は、その機械的な製造ロットの保証をする為の、ロット保証検査になる訳です。 踏まえて、秤で計量する工程の量の保証を100%にするにはどうすれば良いのか?前述しましたがどんな物か分からないので一般的な話だと、液体物なら計量カップの治具製作、固体なら数量を数えるレーザーのカウンターやセンサーなどで計数、重さならコンベアラインを流す中で自動で重さを計り、基準に満たない物を自動でラインから弾くなど。 今時の世の中なら機械化や自動化で、量の問題ならほほ解決出来ると思います。(材料の品質まで見るとなると相当大掛かりになるけど) 検査部門だけで無く製造部門と一緒に、自動化を検討なされては如何でしょうか? 私が居た大手では液体物も顆粒物も生産していたので、パックに入れるのを充填と言って、全て自動化でしたから検査で中身を調べる事は有りませんでした。パック詰めなので有り得ません。 なので検査区は、材料の検査やそれを使って製品(液体や顆粒物)にした物の成分分析を、ロット判定していました。 あなたの会社での管理ポイントは、バッグ詰めする製品を、詰める前に100kg準備し1バッグ1kg詰めると仮定すると、全部で100バッグ詰める事が出来ます。 その100バッグ詰めた後に製品残りがゼロで有れば、間違い無く詰められたとし、抜き取り検査で保証出来ると思います。詰める物が100gでも100ccでも同じです。 またバッグにした物を梱包した時に、一箱で10kgになれば正しくバッグ詰めされたとか。(製品が何か分からないので) そういう代用検査でも可能と思います。 とりあえずお勧めは自動化。 よく瓶やパックや缶などの充填映像を、たまにTVなどで見る事は有ると思います。あんな大掛かりにモノでは無く、個別対応の自動化も可能と思います。
保証自体を会社としてどう考えるかが問題なわけで・・・・。 秤等の校正も問題なしと考え、従業員による計量ミスもない。 念の為、抜き取りで検査はしている(従来通り)。 保証するというのは、相手方に対してキチンと対応する事であり、自社の計量基準や管理方法などは自己満足に過ぎません。 計量値を記録したとして、相手からの苦情等を突っぱねる為なのでしょうか? 保証自体が信用を得るためでもあり、自己満足の部分もあり、何処まで考えるかが結局は問題点だと思います。 記録しようとしまいと保証は出来ます。
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