解決済み
行政書士試験合格者です。 公務員試験の過去問も利用して合格しました。 以上の経験者としてアドバイスさせていただきます。 (1)行政書士の過去問をひととおりまわした、といえるのはどのくらいのレベルなのでしょうか。 何回という回数ではなく、「過去問の選択肢単位」で正誤が90%以上できるレベルと申し上げておきます。選択肢単位です。このレベルであれば、まだ知識として不完全な箇所はあるにせよ、ひととおり過去問を解いて分析もして、過去問潰したよ・・・っと言えます。 (2)公務員試験の過去問は、行政書士受験にもやはり有効でしょうか。 地方上級、旧国家2種レベルの公務員試験の問題であれば有効です。科目で言えば、憲法、民法、行政法、政治経済、文章理解対策として使えます。近年の行政書士試験は、とにかく「判例」の知識をストレートに問います。 それも、やや細かいマイナー判例も含まれますが、こうした判例の知識がそのまま選択肢として出される公務員試験は、行政書士試験対策としても効果ありますよ。判例の知識を知っているかどうか、条文知識を知っているかどうかで、合否が決まるといってもよいのが、近時の行政書士試験と公務員試験ですよ。 (3)おススメの過去問題集があれば、教えてください。 (行政書士、公務員どちらでも) 「スーパー過去問シリーズ(スー過去)」公務員試験用 まずは、これがおすすめです。公務員受験生の多くが使っておりますし、行政書士受験生も使っています。他に、よく似た傾向の問題集として公務員試験用の「ウォーク問」など。キーワードを入れて検索してみるとわかりますよ。 行政書士試験の過去問対策ツールとしては、早稲田経営出版の「肢別過去問集」がおススメです。過去問だけでは行政書士試験は無理です。が、しかし、過去問すら理解できてないと、合格はもっと無理です。過去問潰して、公務員問題集へとステップアップしてください。 さらに、一般知識の政経社対策としては「資料・政経」東学出版が定番といってもよいでしょう。来年2月に出る2015年版を購入して早いうちから読んでおくことをおススメします。 勉強がんばってください。 以上、公務員試験問題集を利用した合格者としてアドバイスさせていただきました。
その考え自体にあまり私は賛同しないのですが、とりあえず質問に答えてみます。 1.過去問を一通り? 自分でやって「過去問仕上がってるわぁ」と思うなら、とりあえず正答率は90%、問題の各選択肢の正誤を、あたかも問題と会話するがごとく理解しているような状態だと考えています。 「○○については、確かにこの文言で正しいから、一見するとこの選択肢が正解だと回答させたいんでしょ?でも、知ってるんだよ。○○には例外があって、実はこのケースに限ってはこっちが正解なんだよ!」と、1人で脳内会話する感じです。 2.公務員試験は有効? 個人的な認識で恐縮ですが、無効ではないが効率はよくない気がします。試験を実際に作成するのは、各試験の委員(大学教授など)です。で、資格学校なんかが分析するときも、その試験委員の書籍や「人物」の出題傾向を分析した上で問題を予測しているので、同じような出題科目でも、作成者の色が濃く出ることを考えると、イマイチだと思います。また、どちらが上で、どちらが難しいということもないですので、そう考えると、やはり回り道でしかないと思います。(司法書士試験だって、出題傾向が違うことを考えると、あまり行政書士試験の民法対策には非効率ですし、司法試験の憲法より行政書士試験の憲法の方がマニアックな年もあるという話です) 3.オヌヌメ ...、とりあえず、TACの教材で学習していたので、そのあたりを一通りそろえられてはどうでしょう?判例集とか条文集、記述対策問題集も有効でした。
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