解決済み
税理士です。 まずやっている仕事がぜんぜん違います。 税理士は、主に中小企業や資産家の税務申告を請け負います。 所得税や法人税や相続税や消費税・・・ 同じ所得税でも不動産所得や事業所得、譲渡所得など 様々な種類の申告を行います。 さらに税務調査ともなれば、現場で立ち会って税務署の調査官と折衝します。 そういった経験は10年、20年とやっていくことにより 経験豊富な実務に長けた税理士が出来上がります。 税理士として独立するともなれば 市場はシビアですから完全な実力社会です。 生半可な知識では、顧客である社長に足元を見られてしまいます。 公認会計士は、主に上場企業の監査です。 税務とは何の関係性もありません。 上場企業の株を買っている投資家に 公認会計士がチャックした有価証券報告書などを公表して その適格性を担保するのが主な仕事です。 要するにただ法律がそうなっているだけで 公認会計士がなぜ税理士になれるのかの合理的理由はありません。 ちなみに弁護士も税理士になれます。 近年では、税理士を最終的になりたいけど 試験が公認会計士の方が短期で取れるため、 そちらを受けるという学生も多いです。 よって、結論はただ単に税理士になれさえすれば良いなら 一旦、公認会計士を目指すというのも悪い選択ではないかもしれません。 逆に税理士になるのがゴールではなくて、 開業税理士として経営的に成功したいなら 始めからシンプルに税理士を目指したほうが力がつくでしょう。 そこが最大のメリットじゃないですか。 税理士として独立した後、「大企業」の経営コンサルをやりたいなら 大手の税理士法人で修行を積むのが一番いいでしょう。
逆に考えてみてください 中小企業のコンサルティングをする上で会計士の知識で役に立つものがどれほどありますか? 具体的には思い浮かばないと思いますよ・・・
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