解決済み
書道の始筆と終筆がうまく出来ません。 書道初心者で、今日2回目の稽古でした。しかし、まだ基本的なところが出来ていません。 始筆と終筆のやり方よく分かりません。初めと終わりを強調しようとする余り、線の両側に団子のようなものが出来ます。 また、①線の太さをうまく調節する方法 ②「日新」と「遊雲」の書き方のコツ ③初めの稽古で提出課題を出し、恐らくお情けで「9級下」を頂きましたが、経験なしの初心者の場合、どれ位のペースで昇級するのが一般的でしょうか。稽古のペースが速く、ついていけません。今日は課題提出できませんでした。 以上教えていただければ幸いです。
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ご指名恐縮です。 私のようなものにリクエストされるなんて光栄です。 さてご質問の起筆終筆の事です毛筆は筆先が尖っていますね、先ず筆に墨を付け半紙の上で点を打ってみれば涙型に墨が付きます。 一の字の書き始めも同様で斜めに打ち込みます。 そして横に引く訳ですが筆をそのままの状態で引けば太いまま雑な線質になります、そこで微妙ですが引く際に左にほんのちょっと筆を回せば線質が綺麗になります。 打ち込んで右に引く際の瞬間の業です(これは実際には書いているところを見てみないと判断できないかも知れません) 次に終筆ですが引き終わる際には逆に元に戻してやる、こうすれば終筆の独特の形が自然に出来ます。 わざわざ形を造ろうとすれば団子状になるのでしょうかね。 横一は縦に引く時も同様ですよ。 涙型を頭に意識しながら書くと理解できると思います。 ここで注意ですが線の上側は筆先になるように下側は筆の腹になるように、そして書いている時に涙型になっている筆の向きが正確かどうか、因みにタテを書く場合は左が筆先です(これは習字の教本を探せば説明されてるかも、一度本屋さんで確認してみてはどうですか) これを意識していれば綺麗な線が書けると思います。 ①線の太さの調節 これは筆の抑揚を体に(指先に、実際は頭にですがこれも意識と認識されれば良いかなと思います)覚えさせる ②日新の書き方 日は若干縦長に左の縦線よりは右の縦線の方が少し長い、4画目の横線の主筆部分より下に除くように書く。 教える先生の癖もありますが、楷書を書く場合は1画目と2画目に少しの隙間がある方が字は綺麗に見えます、日の真ん中の線も右側も少し隙間を開けるとスッキリと見えます。 新は以前の私の回答(見られましたよね)を参考にして下さい。 遊雲 は説明が難しいですね、斿は〇の中に綺麗にスッポリ入る感じで〇から線がはみ出さないように、しんにゅうは書いて説明しないと分からないような?気がします。 雲は雨をしっかりと横長に書き下の云は少し幅が狭目になるように、ムは最後の点の下が少し下がり目でしょうか。 上達の話ですがこれは何とも言えません、努力もあるでしょうがコツを掴めば早いと思います、字の上手下手は意識で左右されます。 今から自分で書こうとする字が頭の中で形が描かれるか、これはやはり日頃から形の良い字を見る機会を多くとる、そうする事によって意識づけられ活かせるのではないでしょうか。 ただ書いてみて偶然書けたのでは上達は望めません。 お役に立てる回答ではなかったかも知れませんが、又何かあれば補足して下さい。
なるほど:3
始筆、終筆が分かるにはレベルが高い書道の腕前です。個人的な話ですが、この技術を自分のものに出来たやら書道は本当に楽しくなると思います。私事ですが10年以上書道をしていますが、この壁が乗り越えれず今筆を休めています。只言える事は書道には沢山の会派や組織があります。それを一律に観る決まりもありません。矢張り最低「段」がつかないうちは書道の仲間とは言えません。他所の所は分かりませんが普通に級を納めるには5~6年間は必要と思います。詳しくは貴方の会の先輩に、聞と分かります。
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