解決済み
外資系ビジネスマンです。複数の外資で勤務経験があります。 ご質問者様が書かれているのは主に外資金融機関や一部のコンサルのみですね。 消費財メーカーやIT•インフラ系、その他金融•サービス系企業等ではアナリストやアソシエイトと言う役職はほとんどありません。 ヒラの営業をアカウントエグゼクティブ、セールスエグゼクティブと言ったり、セールスrepという企業もあります。 役職はマネージャーを課長級、ディレクターを部長級とするのが一般的です。場合によってはシニアママネージャーを次長とする企業もありますが、日本企業の役職の多さを強引に英語にしただけのようなものが多いです。 VP(バイスプレジデント)は投資銀行や一部金融グループでは課長級で、シニアVPが部長級という企業も。例えばですがCitiグループ内でシニアマネージャーを日本語表記で部長とする部署もあれば、シニアVPが部長となっている場合がありますので。 金融でVPを使うのは名刺の肩書きを重視する日本において、対外的な体裁を保つ為ですね。特に外資金融では日本にはない肩書きのインフレみたいなのがあります。 私が以前居た某クレジットカード会社ではVPが名前のとおり、日本法人の副社長でしたので。20代でここに在職していた際、名刺の役職は日本語では部長代理で、英語ではアシスタントVPでした。 VPという役職は多くの外資において取締役レベルで、寧ろ金融の使い方が例外です。 30代で中規模の英系外資に居た際は日本語では部長、英語でディレクター、その後取締役になり、名刺はVPになりました。 パートナーという役職、これは共同経営者という意味合いを含むので、ホワイト&ケースやアンダーソン毛利等の外国法事務弁護士事務所やGS等の投資銀行、マッキンゼーやBCG等のコンサルにしかありません。
なるほど:5
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