トラックの運転手になろうか迷ってます。

Question

トラックの運転手になろうか迷ってます。この仕事の注意点、会社の選び方、運送業の暗黙のルール等の事が知りたいです。

スペック
中型免許です。
初体験ですが、マニュアル２ｔは運転した事が何度かあります。
糖尿病２型で現在のところは境界型にいますので、生活習慣を正しくするために夜勤は出来れば避けたい状況です。
運転はよく上手い(安全運転)と言われます。
居眠り運転は１度もした事がありません。
運転歴は12年です。
運送業の知識が乏しい素人です。

ご教示の程宜しくお願い致します。

Answer 1

4t超ロングの中距離ドライバーです。トラックドライバー歴は21年です。

まず始めに、質問者様はMTの2tトラックは何度か運転経験があるとのことですが、それは実務としての経験ですか？それとも実務以外での経験ですか？それにより応募の際の優位性も変わります。それでも2t車の運転経験が数回おありとのことですから、まずは勤務時間(日勤重視)などの条件などや経験を考慮した上で、大手(ヤマト運輸や佐川急便など)の宅配便の2tからスタートしてみるのが良いと思います。大手であれば、未経験者に対してきちんとした指導教育を行います。トラックドライバーとしての基本的なことは身に付き、学べるはずです。給料は正社員ならば基本給プラス手当てがあれば付きます。福利厚生がしっかりしているのも大手の魅力です。

【この仕事の注意点】
・運転が基本であり、免許あっての仕事であるため、交通法規を遵守し、一般ドライバーの模範になるつもりで運転をしましょう。看板を掲げたトラックで荒い運転をしたりすれば即クレームになります。運転に対してクレームが来るのはドライバーの恥であり、運送会社の恥でもあります。

・立場としてはドライバーです。お客様の前では決して偉ぶったり、横柄な態度はとらないことです。即クレーム対象となり、最悪の場合出入り禁止になります。お客様を讃え、愛想よく挨拶はしっかりしましょう。荷物を運ばせて頂いているという精神です。

・延着は恥。延着が絶対に許されないトラックドライバーがいます。青果や魚を市場に運ぶ「追っかけ」のトラックドライバーです。市場は延着をすると莫大な違約金をドライバーが負担しなければなりません。トラックドライバーの基本は延着をしないことです。最低でも目的地には1時間前までに到着するようにしましょう。宅配便などは時間指定や回るルートを伝票を見ながら決めることになると思います。

・仕事に支障をきたす生活は見直す。トラックドライバーの資本は身体にあります。拘束時間が長い会社ならば、可能な限り睡眠をとる。そして時間が不規則な運行スケジュールを組む会社ならば、どこでも、いつでも寝れる身体づくりにしておくと良いです。会社によってはアルコールチェッカーにて乗務前にアルコールチェックがあります。日頃から飲酒の習慣があるならば見直してみましょう。そして皆さん口をそろえて仰るのが「腰を悪くした」です。私もその傾向にありますが、色々な荷物を扱う宅配便などは腰を特に悪くするそうです。荷の扱い方は指導してくれますが、大きな荷、重量のある荷は持ち上げ方、卸し方に気をつけないと腰にきます。

【会社の選び方】
・これは未経験者には難しい部分でもあります。運送会社の会社方針や仕事内容、評判などはトラックドライバーならば同業他社でも情報が挙がるものですが、運送業界に関わったことのない方には情報の入手は困難な部分でもあります。質問者様のご友人やご親族にトラックドライバーがいらっしゃれば聞いてみるのが一番ですが、無理な場合はハローワークの求人情報などでおおよそを判断し、面接時に詳細を色々と聞いてみるのが最もだと思います。面接時に聞いてみるべきは質問者様が疑問に思う事、事故の際の修理費用の負担の方法 などでしょうか。とくに車両事故の場合の修理費用はドライバーの人生を台無しにしてしまう可能性すらあり得ますので重要になります。全額負担を押し付ける違法な会社(ブラックです)も存在します。歴史の長い会社を選ぶのも良いでしょう。

【暗黙のルール】
・卸し先や積み込み先にドライバーが集う休憩場所がある場合、休憩をしなくても立ち寄り、話を聞く姿勢を持ちましょう。ドライバー同士にしか分からない貴重な情報(道路情報、荷卸し先のマナー、おいしいお店など)を話していたり、教えてもくれます。

・卸しや積み時に自分が早く終わった際に同僚がまだ作業をしているならば、進んで手伝ってあげましょう。同業他社であっても付き合いのあるドライバーや個人的に仲のよいドライバーでも手伝ってあげましょう。そうすればこちらが遅れた際には手を貸してもらえます。持ちつ持たれつの助け合いです。時間が無い場合は無理して手伝わず、一声(例：手伝いたいんですが時間ないのでお先です)かけて出発しましょう。

以上が思いついた点です。どんな運送会社でも初めは横乗り(横に乗って先輩の仕事を覚えること)になると思います。どんなドライバーの横に乗ったとしても、ドライバーには個人の仕事のやり方があるので、やり方を盗んで下さい。宅配便などのように短時間で何軒もまわらなければならないようなトラックドライバーであれば、なおさらやり方は顕著に表れるはずです。

トラックドライバーであれば、会社は違えど、同じ仲間です。ぜひ頑張って下さい。

Answer 2

何処が給料が良いとかは分かりませんが、
会社選びとしては、

サビサビの車両、
黒煙なんのそのの車両、
車両が紫色又は車のメタリック、
車両が平均汚い…

こんなとこはアウトでしょうね。

Answer 3

未経験歓迎のところなら何処でも良いです。ブラックだろうが何だろうが、乗らないことには始まりませんし、ブラックな会社の方が早く育ちます。そこで自信をつけてから他の運送会社に移っても良いと思いますよ。ほとんどの運転手が転職してますし。

まずは経験です。やれば出来る仕事ですから。

Answer 4

現役トラック運転手です。４t車を運転していて、鋼材を運んでます。土日休みです。 前職はタクシー運転手を３年以上経験していて、トラック運転経験は０。 こんな僕でも、トラック会社に採用してもらえるんだから、自分に自信を持って下さい。