転職…悩んでいます。。 現在25歳、割と田舎に住んでいます。大学を出ていない人は工場で働く人が多いような町です。 …

Question

転職…悩んでいます。。

現在25歳、割と田舎に住んでいます。大学を出ていない人は工場で働く人が多いような町です。

現在は、4大を卒業し、準公務員のような企業に勤めています。
周りや家族からはよく、いい所に就職できた、と言われることが多い反面、ノルマなど課されるものが多く、また自分自身とその企業とのギャップも多いため、転職を考えています。

そもそも現在のところに就職した理由は地元に戻りたい、という気持ちで何と無く入ってしまいました。
ただ、毎日同じことの繰り返しであることや、自分のしたいことというよりはただお金を稼ぐために働いている、といったところで最近疑問を感じ、転職を考えていました。

友人のつてで、地元のフリーペーパーのライターを紹介していただき、社長の方とも何度かお食事に行き、ぜひ今すぐにでもきて欲しい、と言われています。

そこで悩んでいます。
現在の職場は朝8時出勤の17時定時。だいたい定時に帰ることができますが、給料は低いです。ボーナスも多少ですが年に3回あります。
ライターの仕事は朝9時半から夜は8時ですが、10時までやることもしばしばあるそうです。週1回、7時に上がるそうですが。
初任給は現在と変わらないぐらいかと思いますが、まだできたばかりの会社で、早い段階で給料の見直しがあるそうです。経験1年程のライターの方の給料を見せていただいたところ、だいぶもらってるな、と思ってしまいました。
会社自体も見せていただきましたが、明るく雰囲気もいいです。

悩むところは、今までの職場は定時が早かったので、その後に趣味に費やせる時間があったこと、勤務時間が長いこと、がひっかかります。
休みは現在の職場ですとカレンダー通りでしたが、ライターは土日祝プラス年末年始、夏季やGWは長期休暇があるようです。

確かに現在の職場は安定はしていますが、今転職しなかったとしてもいずれは転職すると思います。
ただ、このライターの仕事の話を逃したら田舎なのでなかなかチャンスもないと思っています。文章を書いたり、また編集の仕事は前からやってみたいと思っていたので、これ以上の機会はないかなとも思います。

どうかアドバイスを下さい。

Answer 1

これはあなた自身の生き方になるので、誰にも決めれません

今のあなたの心境は損得で仕事を選んでいます。
どちらが自分にとって利益をもたらすかです

ライターの仕事を選ぶには損得を超越した動機がないと長続きしませんよ。
給与が下がってもいいからやってみたい、と思えるかどうかです。
それだけライターという仕事を好きと思えるかどうかが重要です

それが無く、なんとなく条件だけで選んでいるのなら、動かない方がよいと思いますね。
ライターに限らず、何かしら選らんだことを後悔する瞬間は必ず訪れるますよ
そうなったときに、過去を振り返って後悔するかどうかは、損得で選ばずに好き嫌いで選んだかどうかで左右されますよ

Answer 2

フリーでライター兼編集者をしている者です。

相談者さんの目の前には大きなチャンスがありますが、失礼ながらそのフリーペーパーの制作会社で働く方向でお考えでしょうか？

例えば、その制作会社をステップにして、将来的にフリーライターとしての独立、または出版社に編集者や契約記者になることを視野に入れているなら転職してもいいのではないかと思います。

昨今の業界動向を見る限り、出版業界全体はもちろん、フリーペーパー業界もなかなか厳しいので。それにライターとして業界に残っているのは、圧倒的に独立志向や上昇志向の強い人間です。

ちなみに相談者さんが検討されている会社は、「10時までやることがしばしば」ということですが、私の感覚では「えっ、そんな時間に帰れるんだ！ 休みもそんなにあるの！」です。

大手の出版社、特に雑誌編集者であったり、外部でもそういった媒体で仕事をしているライターは、深夜残業や徹夜が当たり前です。

現在の就職検討先の条件がたまたまいいだけで、業界的に労働時間という点では相当キツいのが現状です。そういうことも視野に入れておくことが必要かと思います。

あと、仮に転職した後、ライターなり編集者として独立や転職などさらなるキャリアップを目指すなら20代のうちに実行に移すべき。現在25歳であれば、29歳がリミット。それを超えてしまったら相談者さんのキャリアではキャリアアップが難しくなる可能性が高いです。

もし私が相談者さんの立場で転職を決めている場合、2～3年で東京の出版社に編集者か契約記者として再転職を目指します。地方にいる段階で有名誌の編集者と人脈を築ければフリーライターになる選択肢もありますが、なければリスク大なのでこの時点では避けるべきです。

20代のうちにどのレベルの媒体、どんな記事を書けるのかで、その後がある程度決まってくるので。

あっ、それとライターなら企画力はとにかく磨くこと。文章力はかけて当たり前なので、企画力のほうを重視する編集者が多いです。

偉そうに長々と書いてしまいましたが、今後の参考にしていただければ幸いです。

Answer 3

人間には「ゆとりある人生にこそ生きがいを感じるタイプ」と「血ヘド吐く人生にこそ生きがいを感じるタイプ」の２種類があります。

公務員ってのは親方日の丸。日本国家が転覆しない限り潰れない企業の代表格であり、会社が潰れる時は日本も潰れる時です。

一方、民間企業ってのはその業界の景気が傾けばあっちゅー間に傾く危険性をはらんでいます。「田舎なのでなかなかチャンスもない」……？っつーことは（競合媒体が少ないってことは）、そのフリーペーパーは地方の広告収入で回ってる数少ない広告媒体ってこと。広告主が減って廃刊になっちまったら、その企業は田舎ですぐに他の仕事を見つけられるんでしょうか、どうでしょうか。少なくとも準公務員よりははるかに不安定でしょう。

さて、こう考えたとき、質問者さんは「ゆとりある人生にこそ生きがいを感じるタイプ」なのか。「血ヘド吐いて己の力で道を切り開く人生にこそ生きがいを感じるタイプ」なのか。そのへんが重要になってくることでしょう。

もし質問者さんが後者であるならば、引き止める理由はどこにも存在しません。己の信じた道を邁進すればいいと思いますよ。……修羅の世界へようこそ。