解決済み
アメリカでの就職。アメリカに「医療事務」はありますか?現在国立大学2年に在学する者です。 アメリカのミネソタ州での生活経験がある婚約者が、近いうちにアメリカに転職したいと言い出しました。 私自身大学卒業後の目標を固めておらず(医療事務の資格を取ろうと勉強中ですが)、 可能ならば私もアメリカへ行きたいと思っています。 大学では経済専攻ですが、社会に出ても役に立たない知識ばかりを教えられ、その為就職にその知識を利用するつもりもありません。 折角資格を取るのだから、医療事務の仕事をしたいのですが、日本で取得した資格は役に立たないのでしょうか? もし全く役に立たないようでしたら、日本食レストランで雇っていただきたいと考えています。 英会話能力は全くと言って良いほどありませんので、英会話教室にも通う予定ではいます。 婚約者がアメリカへ行くと言い出したことがきっかけではありますが、 しっかり働く意志はありますので、アドバイス等頂けたら嬉しく思います。 もし詳しく知っている方がいらっしゃいましたら、 医療事務のことだけでなく、日本食レストランに関しても教えていただけたらと思います。 よろしくお願いいたします。
早速のご回答ありがとうございます。 婚約者とも話をしたのですが、私は大学卒業後しばらくの間日本で働いて渡米する、という考えを持っていませんでした…。 もし日本で医療事務の経験を積んだら、それはアメリカでも使えるのですか? もし似た様なお仕事があるのならそれをしたいと思うのですが、自分では調べてもよく分からないもので。 宜しければどの位の経験を積んだら良いのか、教えていただけないでしょうか?
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アメリカの大学には大病院に就職したい人向けにMedical Administrationのような4年制の専攻がありますが、普通の医院では資格がなくても働けます。高卒または高卒+職業コース1年修了くらいのレベルの仕事です。 そして、日本の医療事務の資格は使えません。それよりも経験がモノを言います。でも日本の経験は役に立たないかも。 日本と医療制度が全く異なり、アメリカには国民健康保険がなく、全て民間だからです。 医院に勤めるアメリカ人の友人の話では、保険会社ごとに違った形式で毎月請求書を送付し、お金を出し渋る保険会社と電話で延々と交渉するのが仕事だそうです。零細なので給料・ベネフィットはよくないと嘆いてます。 それに小さな医院では、受付でも何でもやらねばならず、電話はじゃんじゃん鳴るわ、文書は専門用語が多いわ、英語能力が全くない人では、無理だと思われます。 英語学校に通ったくらいでは追いつかないでしょう。できれば、以下のような学校で勉強されることをお勧めします。 http://www.allalliedhealthschools.com/featured/ http://www.ank.tec.mn.us/adsc-mr.htm それから、彼の就労ビザは何でしょう? まず、ビザの種類を確かめてください。 H-1bビザの可能性が最も高いですが、このビザの配偶者は就労が許可されません。LビザかEビザの配偶者ならば働けます。 日本食レストランならば、働けないビザでも違法で雇ってくれるかもしれませんが、もし移民局に摘発されたらビザホールダーである夫に迷惑が掛かるかもしれませんよ。 そして、日本食レストランの下働きやウェイトレスの仕事は、身分の不安定なチップ制の長時間の肉体労働で、アメリカ社会では底辺に位置する3K職種です。大した職歴にもなりません。 学費稼ぎのバイトならともかく、まだ若くて可能性がたくさんあるのに、そんな場所で働くのは人生の浪費だと思いませんか。 アメリカは日本以上に学歴社会であり、職業による階級社会です。 少なくとも大卒以上の学歴がなければ、自分で就労ビザを取得したくても門前払いです。そして、学歴があるかないかで、給料は断然違うのです。 高卒や大学中退の学歴で、英語ができない外国人では、まともな仕事は見つかりません。外国人が給料の良い職につくには、できれば修士卒の学歴と専門性が欲しいところです。 とりあえず、日本の大学を出ておいた方がいいです。大卒であれば、住む場所によっては、日系の人材派遣会社で派遣の仕事が見つけられます。 ただ、もし彼と離れて住みたくない、そして日本の大学が合わないのであれば、アメリカの大学へ編入して卒業し、英語と専門を身につけることを考えられてはいかがでしょうか。 アメリカの大学は比較的簡単に編入でき、授業は実学中心で日本の大学より面白いかもしれません。勉強はきついですけど…。
なるほど:4
まず、婚約者の方と結婚後と結婚前で話が全然異なってきます。 1)結婚前にアメリカに行き、落ち着いたら結婚する場合 残念ながら医療事務の日本での資格はあまり役に立たないでしょう。実務経験があるのなら話は別ですが、単に資格だけなら就職は難しいと思います。また、大学との関連性がないので、ビザが難しいです。とにかくアメリカの労働ビザは学歴とそれに関連する職歴を重視するので、日系の銀行や商社などの方が現実味があるような気がします。 研修生という名目でビザを取得するという方法もありますが、就職先の企業は研修プログラムなどを提出する必要があるので、多くの企業は採用を嫌がります。給料も出ますが、研修生なので労働者とはみなされず、業界によっては月500ドルとかいう場合もあります。逆に3000ドルもらえるという場合もありますが、まれです。 日本食レストランで働くことはほとんど不可能です。外国人ですのでアルバイトなどはできません。正社員である必要があり、日本食レストランでは、大卒である必要性が全くないので非常に難しいです。 2)結婚後、渡米の場合 婚約者の方のビザの配偶者ということで渡米できます。ただし、ほとんどのビザ(Eビザなど例外はある)で、配偶者(貴女)の労働は認められていません。なので、全く仕事はできません。働くのであれば、1)と同様、貴女ご自身がビザを取得するための条件を満たす必要があります。 遠回りのように感じるかもしれませんが、とにかく大学はきちんと卒業し、可能であればそれに関連する職歴を積むことが最も確実に渡米するのに必要なことになります。 学歴は本当に大切になります。 ちなみに日本食レストランで働く日本人の多く(経営者を除く)は、永住権を持っている日本人か不法労働者になります。後者は見つかれば重大な問題になるので結婚してずっとアメリカにするおつもりならば絶対にやってはいけないことです。 永住権はビザよりもさらに大変なハードルがあるので、普通はビザを取り、その会社で優秀な人材となり、永住権のスポンサーになってもらい取得するというパターンになります。早くて5年、最悪却下となります。 非常に厳しい意見で申し訳ないのですが、それでもたくさんの日本人がアメリカに住んでおりますので、全く不可能というわけではないです。
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