私（３０代）が学生の頃は、幼稚園教諭や保育士といえば、免許を取っても果たして就職できるのか？という時代でしたが、今は少子…

Question

私（３０代）が学生の頃は、幼稚園教諭や保育士といえば、免許を取っても果たして就職できるのか？という時代でしたが、今は少子化なのに、なぜ求人が増えているのですか？モンスターペアレントを敬遠して、求職者が減っているのでしょうか？

Answer 1

今現在、市町村や個人だけでなく、企業が保育園や幼稚園を経営することが急激に増えています。
それは働くお母さんが増えたからです。
会社自体も産休や育休を取りやすくなって来ています。(とはいえやっぱり気軽に産休育休を取れるわけではありませんが。)
それによって新園がものすごい勢いで建てられている一方、保育士が足りてない状況なのです。

さらに、保育士という仕事は、肉体労働な上に休みも取りにくく、基本女社会ですのでストレスも溜まります。園によっても違いますが、ボーナスなんてない。割に合わない仕事NO1だと思います（笑）
なので1年目で職場環境に耐えられず辞めたり、結婚・出産を機に辞めたりで回転が早く、何十年も続ける人はほとんどいないのが現状なのです。

長々と書いてしまいましたが、保育士が足りない理由は上の2つだと思います。

現役保育士より

Answer 2

保育士は賃金が安いために敬遠する人が多くて、人手不足になっていると聞いています。

Answer 3

今は、少子化であることは事実です。

でも、ご主人の給料だけでは生活できない方が多くなり、母親も働きに出たいと思うようになりました。

その人数と保育園の数、保育士の数が追い付かない状況です。

また、経済が安定した時に保育園を作りすぎると希望する人がいなくなった時にどうするかという問題もあります。

保育士の現状は大変で・・・
給料は安く、３．４時間の時間外はあたりまえで、しかも無給。
立ち止まってる時間がないほど分単位で動いています。

仕事の内容は
子どもの保育。（ケンカの対応・自由な子、聞かない子への対応なども）
ピアノ。
散歩。楽器指導。製作指導。
製作内容を考える。準備。
壁面装飾。
保護者への毎日のノート記入。
クラス便り。
書類関係（日誌・月案・週案・日案・個人案・年間カリキュラム）
食事・おやつの配膳。片づけ。掃除。布団敷き。テーブルの出し入れ。
発表会のダンスや劇の内容を考えて、教えて、衣装をミシンで縫い・・バックの絵を描き、段ボールで作ったものを置く
行事の度に内容を考えて劇などをしたり、物を作ったり・・・
運動会の内容も考えて、教えて、泥んこでは毎日、子供たちの着ていた洋服を水洗い。
プール指導。実習生指導。地域対応。他園との交流。
他にも洗濯や、モンスターペアレントの保護者対応・・
まだまだありますが、あげたらきりがありません。

上記の内容はどこの保育園でも大体同じです。

毎日ノートを書いている時も、会議や出し物の練習・・打ち合わせ、プール掃除。いかにノートを書く時間をひねり出すかです。
なので、他の書類は家での仕事・・・

幼児を見ていますが食事時間はわずか１０分ほど・・・その間にこぼした。おかわりする。食器を割った。嘔吐した（もどした）と処理をしたり・・・トイレでの排便でお尻を拭いたり食べたものはどこへ行ったのかと思うほどです・・・

私は幼児４０人クラスの時は、担任二人で毎日テーブルを１２台出して片づけ、布団を４０枚敷いて、たたんで布団庫にしまっていました。そして、午後のおやつでまた、テーブル出し・・・これは体力の問題なので本当に大変でした・・・

実際はこの↑倍くらい仕事はあります。

こんな現状で保育士になりたい人は減っているのでしょうね。。

私も若ければ他の職業に就きたいです。

Answer 4

離職率が高いからだと思います。
離職率の高い業界は、常に人が足りないので
求人を恒常的に行わなければならないわけです。

幼稚園の先生や保母さんは、仕事の内容、見た
目から人気はかなりあると思いますので、求職
率はむしろ他業界と比較しても高いでしょう。
しかし採用されてからむしろ続かず辞めていく
人が多いのだと思います。
数年働き結婚して辞めていく人もいるでしょう
から、必ずしも仕事の内容によって辞めるわけ
ではないかもしれませんが、いすれにせよ、
辞めていく人が多いとはいえるでしょう。

結婚以外の理由での離職理由としては、
近年のモンスターペアレント問題も考えられる
とは思いますが、やはり自分の子供の育児も
大変なのにまして他人の子供の面倒をみると
いうことの大変さに、まだ20歳代前半位では
耐えることがなかなかできないのが実情かと
思います。