解決済み
公認会計士で企業に勤めています。自己啓発のため、また英語力の向上のため米国公認会計士を受験したいとおもいます。そこで独学で受験可能か、転職等に有利か教えていただけたらうれしいです。よろしくお願いします。
すみません、あと日本の公認会計士は米国公認会計士の受験資格を単純に満たすというものではないのでしょうか。会計単位等大学でとる必要があるのかご教授いただけますとたすかります。
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頑張っていますね。 息子が大学入学当初からUSCPA≪米国公認会計士≫を目指し頑張っていました。 理工学部でしたが、通信制の教材でほぼ独学でやっていました。 大学院卒業前に2度目で全科目合格できました。 日本より合格しなかった科目だけをクリアーして行けばいいから楽だよと言って いました。 もう35歳になりますが、お蔭様でIBM入社→GE(リーダーシッププログラム)→ ロレアル(世界で一番大きい化粧品メーカー)と転職をしています。 特にGEのリーダーシッププログラムに合格した時は喜んでいました。 しかし、外資は本当に実力主義でIBMは3週間に1度査定があり、給与に反映される と言っていました。 GEは朝何時間か前に出勤し、会計の勉強をしていたようです。 何か参考になればいいのですが、、、、。
基本的には教材さえ手に入れば独学は可能と思います。 教材については、shin0218jpさんの英語力にもよりますが、英語に堪能ではない場合は、アビタスやTACのテキストを入手(オークションや中古の教材屋さんなど)してください。 特にREGについては、ある程度の英語力が無いと洋書での学習は難しいと思います。 転職については、どのような業界に転職するかと、どのようにアピールするかによるでしょう。 少なくとも監査業界である場合は特段有利になるわけではないと思います。 また、「US-GAAPを知っている」ということよりも、「英語で会計ができる」ということがセールスポイントになるので、その点に刺さる業界であれば、一程度の優位性は持てると思います。 あと補足の件ですが、受験州によるものの、一部の例外を除き、単位が不足している場合は必ず取得する必要があります。 日本の公認会計士資格でもって、米国公認会計士の資格要件を緩和している州はありません。 というのも、日本の公認会計士資格は、日本国内ではプレミアですが、海外では全く評価されていません。 それは、金融庁と日本公認会計士協会が、海外の会計士資格を相互認証していないため、日本国内では外国の公認会計士資格が認められないことの裏返しで、海外では日本の公認会計士資格が認められていないからです。 (あなたの資格をうちの国で認める代わりに、うちの資格をあなたの国で認めてね、というのが相互認証の趣旨なので。) 世界的に見れば、CPAやCA、CCAなど、国をまたいだ会計士資格の相互承認は一般的であるため、お互いの資格を取得する場合も、受験資格の大幅緩和や、形式的な倫理試験、または当地の税法の試験のみで資格が付与されることが多いですが、日本は上記理由から携帯と同じガラパゴス状態となっています。 ちなみに一部例外というのは、州によっては例えば米国内でUS-GAAPの監査業務に15年以上従事したことがある場合などに単位要件が免除されることがあるというもので、shin0218jpさんにはまず当てはまらないと思います。 単位がどの程度不足しているかにもよりますが、40、50単位以上足りないというのであれば、アビタスやTACの講座で単位を取ってくるのが一番安上がりになります。 (それでも数十万はしますが、一般の通信制の大学等で単位を取るより効率的です。)
なるほど:1
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