解決済み
「看護師と介護士」 一見似た仕事で供給不足気味傾向という点も似ている気がするのですが そして、むしろ介護士の方がよりキツイのではないかという気もするのですが看護師が給与など待遇安定しているという話を多く聞くのに対して 介護士が安く待遇が悪いケースが多いとされるのは どこに原因があるのでしょうか? (それとも、この認識自体が間違っていますか?)
回答ありがとうございました。
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【素人】 まず、最初の資格取得にも考慮すべきでしょう。 看護師は、約2年間くらい勉強して(准)看護師になったりして そして病院とかに勤務して、その後も学校に行ったりして 正看護師の資格を取得します。(正看護師は国家資格) でも、実際には准看護師とあまりやっている仕事は 変わりはありませんが、正看護師の方が給与(資格上)は 高いのが普通です。 一方 介護職員初任者研修(ホームヘルパー2級)は 通信教育などで勉強して資格を取得すればそれで可能です。 両方とも人とのふれあいを考えますが(イメージとして) 実は非常に肉体労働なのは有名なところです。 看護師さんと言うと、あまりハードな印象はなく 「点滴の交換・・・」 とか想像しがちですが、大きな病院のICUなどで 働いている看護師さんたちもいらっしゃいます。 想像以上に男性が多いことに気づくと思います。 なぜなら、ICUなどですとやたらデカイベットで すぐに満床になりますので、そのベットを移動させたり スゴイ力仕事だからです。 また、病院によっても異なりますが 3交代・2交代が一般的です。 その場合、当然 夜勤がありますので 給与に+αされます。その分が手取りは多いです。 でも、一定リズムで生活をしない変動のある時間ですので これまた体力勝負のところがあります。 私の友人は、寝れないときは医師に処方箋(←医師以外はダメ)を 書いてもらって、睡眠薬で寝てるときもあります。 それでも、看護師さんは夜でも一定の人数以上は必ず 在所していないといけないので、嫌でも夜勤はあります。 そう考えると、資格と夜勤の回数はおのずと差があるので やっぱり給与も違ってしまうのだと思います。 ですが、職業としては両方とも立派な仕事です。
介護福祉士と看護師。 医療行為が出来ないのが、介護士。 介護場面で働くことが大前提なので介護施設で働くのが介護士。 看護師の主な労働場所は病院。 介護施設でも多少の医療行為が必要なので、看護師も介護施設で働いているが介護士より優位な立場なので、責任者として配置されている場合が多い。 看護師の給料も決していい事はありません(世間一般では看護師は高給取りだと思われていますが、夜勤する分OLよりちょっと良い程度です)。 でも介護はもっと安いです。 これは国の政策のせいです。 そして日本の歴史上、「老人や病人の世話は女子供の仕事」=女子供にさせるのだから安くていいという考えが根深いからです。 高度医療の中で増えて行く一方の高齢者、それを支える若者は減る一方。 そしてそんな若者層が介護という低賃金・重労働を嫌えば、高齢者の行く末は暗いです。 だけど介護にお金を出したくない国。 病人への費用も出し渋りしている現状ですから。 税金が高くなったけど、それを海外へ放出せず高齢者対策を整えればいいのだけれど、なかなか進まない。 介護面で働く者の収入を上げる→働く者が増える→高齢者が安心して施設で暮らせる→その家族も負担が軽くなり自分の仕事ができる→税収が増える、というような好転のループに持って行ってほしいものです。
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