宣伝=CMのイメージはそれほど間違っていませんが、 広報と宣伝は相当違います。 宣伝は自分でお金を払って、主に自分の商品やサービスを 世の中に知らしめることですが、広報はメディアや株主や 消費者などの利害関係者(ステークホールダーといいます) に対して情報発信することで、基本的に宣伝のように、 広告枠を買い取るる費用は発生しません。 一番分かり易い広報活動は、記者会見とかプレスリリース などで、それが記事になったりTVで紹介されるかどうかは 企業側には強制権がありません。宣伝はお金を払うので、 払った分だけメディアに露出します。 また、不祥事対応も重要な広報活動です。 冷凍食品の農薬混入事件の時のマルハニチロ、原発事故の時の 東京電力の謝罪や一連の情報提供や、マスコミとのやり取りは すべて広報活動で、会社の広報部が主導します。 (謝るのは社長でも、謝る内容や、謝るタイミング、質問への 受け答えなどはすべて広報が考えます) 農薬混入事件が起こったアクリフーズはマルハニチロの子会社 ですが、もともと雪印でした。雪印は記者会見で、広報史に残る ような大失敗を社長がしでかして、結果会社自体が崩壊して しまいました。 広報活動の重要性はどんどん増しています。宣伝とは分けて 考えた方がいいです。プレゼン能力があることは強みになります。
広報の方と仕事をしていつも思うのはコミュニケーション能力の高さです。ですからプレゼンが得意というのは重要だと思いますよ。 「広報=CM」というのは間違いではないですが広報の仕事はこれだけではないです。 出来上がったCMをリリースする際に報道関係者に対応したりするのは広報の役目ですが制作までするかは会社の規模にもよります。 あと広報の方は美男美女が多く華やかですよ。がんばってください!
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