将来、教員を志望している大学生です。 大学2年なのでそろそろ教員になるための勉強をし始めないとと思うのですが、何から手…

Question

将来、教員を志望している大学生です。
大学2年なのでそろそろ教員になるための勉強をし始めないとと思うのですが、何から手をつけて良いか分かりません。

一応、中学と高校の社会の教員免許を取得する予定です！

何かアドバイスを頂けたら助かります！
今は教える側の勉強をしたいという思いから塾の講師は去年からしています！

Answer 1

現在小学校教員です。
免許は小学校専修 中学校数学専修 高校数学専修をもっています。

中高の社会科教員を目指すという方向でいいでしょうか？

自分は高校数学の先生になりたかったのですが、結婚を急いだりしていたので、受かりやすい小学校教員になりました。そんな僕からの逆質問ですが

・小学校免許や特別支援学校免許をとるつもりはないですか？もしくはとれない学部なのでしょうか？
というのは、社会科教師を目指す人は全国でもとっても多いからです。社会科教員の免許はかなりいろんな学部で取得できるし、いろんな大学で取得することができます。ということはそれだけ目指す可能性のある人が多いということです。質問者さんが初志貫徹される努力を継続できる方であれば、私の取り越し苦労なのですが…こういう現状は知っておいてほしいなと思います。いくつか免許を持っておくことで、教員としての幅もでてきます。

さて、教員採用試験にむけてですが
教員採用試験の内容は都道府県ごとに少しずつ違いますが、テストの教科は大きく
・一般教養
・教職教養
・専科
の３つです。県によっては一般教養と教職教養を合わせて100点分だったりする県もありますが、内容はこの３つでほぼ確定です。

・一般教養とは
小学校～高校までの国語・算数・英語・理科系・社会系科目をすべて集めたような教科でうす。つまりは高校までのおさらい。

・教職教養とは
教職教養は主に教育に関する法規、心理学、歴史になります。「●●教育の母」とか「○○教育の父」とかいろんな人が出てくる教育者としての専門問題です。大学で学習する内容ですが、教授によっては適当にすまされているので、全然知らなかったりします。

・専科とは
各志望職種の専門教科です。質問者さんの場合なら社会！ですね。これは高校までの社会とは違い、政治・経済・倫理・世界史・日本史・地理すべてをひっくるめた、かなりマニアックな社会だと思ってください。

そしてまだ大学２年生なので十分に時間はあるでしょうが、絶対に勉強してはいけないのが「一般教養」です。高校までの勉強の総まとめ。いわば簡易版センター試験のような科目です。想像するだけでえげつない勉強範囲ですよね。でもみ～～んなこの一般教養を必死に勉強しようとします。

なぜなら、「一番分かるから。」たいていの人は、「教職教養なんて、わけわからん。」「問題集買ってみたけど全然解けない。」「一般教養からやろうかな。」となっていきます。ですが、この一般教養が最大の落とし穴で、「やってもやっても点数が上がりません。」そりゃあ簡易版センター試験ですもの。大学入試の時にちゃんとセンターの勉強をしていた人は、おそらく一切予備学習をしないでも100点中50点は取れるでしょう。逆にかなりやりこんだ人でなければ、70点以上をとることは難しい教科でもあります。簡単に言うと、「勉強しまくった人と、全然勉強してない人の差があまりつかない」のです。つまりは無駄な努力。

もう答えは見えてきましたね。そうなんです、勉強すべきは「教職教養」実際の教員になって使えるような知識は99.9％ありませんが、仕方ありません。試験ですから。みんなが嫌がる教職教養をしっかり勉強しておくことが良いと思います。教職教養は勉強してない人は20点、30点が当たり前です。しかし、勉強をしっかりしている人は60点以下になることはないでしょう。なぜなら、一般教養より、勉強範囲が圧倒的に少ないからです。

そして、飽きたときなどに得意教科である「専科」を勉強しておけばいいでしょう。

こんなもんでわかってきましたか？

ちなみに、よく使われている問題集は「ランナー」や「東京アカデミー」と言われるものが多いように思います。まあ問題集はたくさん買わず、これと決めた１冊をじっくりやってみましょう。

Answer 2

学生です。
学生の立場から言わせて頂くと
論術を学んでほしいです！
教員で話が上手い人の授業は
とても集中できます！
話に入り込むというか
とにかく授業に集中できるので
論術を身につけてほしいです！