履歴書に嘘を書いて採用されて、 雇用保険などの手続きで嘘がばれた場合、その嘘を理由に採用取り消しってありえますか？

Question

履歴書に嘘を書いて採用されて、
雇用保険などの手続きで嘘がばれた場合、その嘘を理由に採用取り消しってありえますか？先日、派遣社員として面接を受けて、派遣先との顔見せもなんとかクリアして、
採用が決定したのですが、
派遣会社が社会保険の手続きなどで雇用保険者証と年金手帳の提出を求められました。

この派遣会社に面接を受ける時の履歴書の職歴欄を、実際は7年以上無職だったのですが、
最近まで働いていたように書いていました。

調べると、雇用保険保険者証は、7年間で失効とあります。
これでバレル可能性が高いのですが、
バレタラそれを理由に、採用取り消しってありえますか？教えてください。

Answer 1

雇用保険の加入手続きの際には、被保険者番号さえ判れば手続きを行う事は出来ますが、ご質問者様の場合は7年以上雇用保険に加入していないのですから、被保険者番号が削除されてしまった可能性がありますので、加入手続きの際に、被保険者番号に該当なしとの連絡を受けてしまうかもしれません。
最近まで勤務されていたとの履歴を記載しているのですから、当然疑問に思われるでしょうね…

また、ご質問者様が応募書類に、最近まで働いていたという経歴を記載されたのであれば、年末調整をおこなう為に”源泉徴収票”の提出を求められますが、源泉徴収票には”退職日”が明記されていますし、そもそも勤務していない会社から源泉徴収票の交付を受ける事が出来ませんので、提出することが出来ませんよね…

採用取消とするかは、結局のところ派遣会社側の判断次第です。

しかし、意図的に事実と異なる経歴を記載しており、採用選考時に実際の経歴を知りえていれば採用する事は無かったと判断すれば、”経歴詐称”として採用取消となることは十分ありえる話です。

7年間も勤務していたとすれば、派遣会社も長年の経験がある方、それなりの技術や知識がある方と判断して採用したのでしょうから、その経歴が全くの虚偽で在ったと確認すれば、タダでは済まされないでしょうね…

特に、派遣会社は派遣先の企業からの信用も失ってしまうのですから、重大な問題となってしまうと思いますよ…