解決済み
鉄道会社(駅員さん)で働いてる方にご質問です。 自分は救急救命士養成所に行っている医療従事者の卵?です。 先日、列車の人身事故に遭遇しました。駅員の方々は野次馬の整理や、他の列車の安確認など…お仕事されていました。 消防・救急がくるまで少し時間があったのですが、ここで質問です。 安全確認が終わり次第(パンタが降りた等)自ら医療に携わる者と名乗った場合、現場に入る(傷病者の救命処置等)事は可能なのですか? いち早く適切な救命処置をすれば救命率も上がると思うのですが… いかがでしょうか?
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駅員をしている者です。 人身事故の場合、電車にぶつかっていればほぼ100%助かることはありません。 助かった話は聞いたことがありません。 もし仮に生きていたとしても、事故現場には立ち入ることができないと思います。 警察の現場検証等入りますから。 鉄道の場合はなるべく早く運転を再開することを考えています。 線路に人がいれば運転はできないので、なるべく担架を利用し安全な場所に移動させます。 移動後ホーム等で救護してる時には医師であることがわかれば救護に加われると思います。(少なくとも自分の会社の話ですが…) 長くなってしまいましたがまとめると、事故現場には基本的に立ち入ることはできない。 救助して事故現場から移動した場合は救護に加われると思う。 最初に言った通りほとんどの確率で生きている可能性は低いです。
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たま~に、乗り合わせていた医師あるいは、看護師による申し出がありますが、車内での急病人の対応は依頼する事は有っても、人身事故による対応はお断りしています。基本的に、事故発生と同時に隣接線を抑止するなどして、安全確保を行った後に、乗務員、駅構内であれば、駅係員が現場の確認を行い、その状況に因って救助活動が異なります。五体満足で跳ね飛ばされて、生きているようであれば、線路外の安全な場所に布担架や、ストレッチャーで移動させるし、床下でどうにもならなければ、レスキューを呼んで、車両のジャッキアップなどの必要が出てきます。希に酷い場合は、DMATなどの医師が現場にきて、直接、メスを入れる場合もあります。線路内は足場が悪く、怪我をするなどの二次災害を招く怖れがあるため、殆どの場合、お断りします。安全な場所に移動『ホーム上や、踏み切り線路外』した場合のみ、医療従事者にお願いしたケースはありますね。
消防ですら、上下線にそれぞれポンプ隊を1隊はりつけにして、安全管理をさせています。 その上で、鉄道会社に安全を確認してから、軌道敷内に進入します。 指揮隊が現場を統制し、指揮隊の許可がある隊のみ、軌道敷内に進入可能としています。 (運用は消防局によって異なりますが) 素人さん(卵は医療従事者ではなく素人です)で、かつ組織活動の出来ない個人が、いきなり列車人身事故の現場に立ち入ることは出来ません。 >>いち早く適切な救命処置をすれば救命率も上がると思うのですが 実際に、列車人身事故の対応をしたことはありますか? 私は、消防10年以上経験していますが、助かった人は見たことがありません。 そもそも、ウツタイン統計から言っても、外傷自体、救命率が低いです。 質問者さんも救命士の卵であるなら、外傷の機序から言って、蘇生や救命率の上昇が困難である事は、用意に想像出来るかと思います。
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