自己愛性人格障害について。

Question

自己愛性人格障害について。少し前に、資格取得の為にスクールに通っていたのですが
(有料スクールで１００万ほど払いました）
そこの講師が凄く、横暴で自信家な方でかなり精神的に
振り回されてしまいました。

例えば
① スクール行った際、おはようございます、こんにちはなどの挨拶をしても
その日の機嫌で挨拶を返さず、挨拶の声が大きすぎるなどの文句を言う。
ある日は、挨拶の声が小さいなどと文句を言い、言う事が機嫌でコロコロ変わる。

② スクール生同士で仲良くなるのを異常に嫌がる。
嫌がる為か、生徒それぞれに嫌いになる様ウソの情報を与える。

③とにかく、根拠のない自信に溢れていて
（女性でかなり太った方だったのですが）自分がいかに
モテているとか、かなり虚言の入った自慢をする。

④生徒に対してかなり侮辱的な意見平気でを言う。
（悪意があるのかないのか全く分かりません）
（例えば、実家の職業の事であるとか、容姿の事だったり）

初めはかなり振り回されノイローゼになりそうだったのですが
（特に私は何故かその講師に興味をもたれ、プライベートで何故か何回も
食事に誘われました）
時間がたつにつれて、あの人は性格が悪いというより
何らかの人格障害だったのではないかと思うようになりました。

そして、思い返してみると私はこういうおかしな人に目を付けられる
要素がいくらかあるようです。

私の様な体験をした方、どういった対応をされましたか？
こういう人格障害っぽい人にはどういう対応をするのがベストなんでしょうか？
（私は最初、普通に接していましたが途中から怖くなって
当たり障りのない感じで怒らせないよう接していました。
今、考えると腹が立つことも多々あり、言い返せばよかったのかと悶々としてしまいます）

補足

補足です。

スクールは個人スクールでその方がオーナーであり講師なんです…
だから生徒も文句言いようがなかったんですよね…

Answer 1

人格障害というよりも、単なる『自己中心的な考えの持ち主』であり、自分が他人よりも優れていると言う事を引け散らかしたいだけの、まさに『自己愛の強い』『自己顕示欲の強い』女性だと思います。

１００万円も授業料がかかるスクールの講師だからと言って、多分、生徒たちに自分の自慢と、高圧的な態度で、生徒に従わせようとしたのでしょうね。
つまり、『自分が一番』でないと気が済まない人間なのです。

あなたのことは、多分文中にもあるように、あえて、その上な自己顕示欲の強い人間に対して、正面から拒否、拒絶反応を示さない人なので、その講師は好感をもったのだと思います。つまり、自分の事を認めてくれている人だと勘違いしたのでしょうね。

自己顕示欲の強い人は、強がりを言う反面、内心では心配症でもあるのです。つまり、周りが本当に自分を求めてくれているのか、誰かが反発して自分のことを否定し、万座の席で自分に恥をかかせられるのではないか、とか心配をしているはずです。
だから、反発も拒否もしない姿勢を貫いていたあなたに「安心感」を持ったのでしょう。

あなたの姿勢は正しいと思います。
そんな自分のことしか見えないような人間に、あえて逆らったところで、相手は何も変わりませんものね。相手の方が強い立場（講師と生徒の関係とか上司と部下の関係のような）の人間に、面と向かって反発したところで、現状が変わるどころか、かえって相手の権力によって嫌がらせを受けるのが普通でしょう。
だから、無駄な抵抗はしない方が、賢いのです。
これからも同類の人に対しては、同じような姿勢で臨むのが無難だし、損しないと思いますね。

でも、１００万円も払って通ったスクールなのですから、不快な講師に振りまわされる必要はなかったのではないか、と思いますね。
高い金を払っているのですから、教える側も生徒とうまくコミュニケーションが取れるような教え方にする義務があるはずです。
だから、不快に思っていた生徒たち、みんなでその講師をスクールの事務局にでも訴えて、講師を替えてもらう権利はあったはずですよ。
今更、仕方がないのかもしれませんが・・・。

でも、そんなロクでもない講師のお陰で、彼女を面教師として我慢した分、あなたは、この手のタイプの人間との接し方を学べたのですから、むしろ、プラスになったのかもしれませんね。

Answer 2

あなたは生徒であっても、それ以前に顧客なんだからそういう事は講師では無くスクールの事務局に苦情を言わなければいけなかったんだよ。
そもそも講師なんてただのスタッフなんだよ。偉そうにする方がおかしいんだ。で、講師に問題が発生すれば、即事務局に文句を言って注意してもらうなり講師を変更してもらうなり要求し、事態が好転しないのであればスクールを辞めて授業料返還を要求するなり何らか行動するのが筋。
従って直接講師に何か言う必要は無いし、そういう意味ではその講師が人格障害だろうが何にも関係無いという話なのよ。

ちなみにせっかくなのでそういう人格障害の人間と関わるコツを書きましょう。

「適当」

これで充分です。
何を言って来ても適当に相槌打って右から左に受け流せばOK。
自分の視野の中でしか脳みそが働かない人間の発言や行動をマトモに受け止めても何の役にも立たんから。

補足について

たかが個人事業主レベルのスクールで100万も取るのか？
何のスクールかは知らんけど、その時点でおかしいと思わなきゃ。

Answer 3

自己愛性パーソナリティー障害から回復したものです。

自己愛の人は、常に賞賛を必要としています。この障害の人は、自己像が「理想化、万能感のある自己」と「無価値、脱価値した自己」に分裂しております。そして、等身大の自分を失っているので、現実を直視出来ません。(例、明らかに実現不可能な目標を設定する。)

「無価値な自己」はなんとしても避けたいので、「万能感の自己」を必死で演じる為、「万能感の自己」を肯定する「他者からの賞賛」「他者からの評価」を異常に求めます。それが、もうほとんど全てになります。他人なんてしりません、だって、「無価値な自己」は絶対に嫌だから。自己愛の人が「自己顕示欲」の塊のは、そのためです。
また、自分を賞賛してくれそうなヒトを見抜き、近寄ってきます。好みは優しそうな雰囲気、あんまり歯向かわない、悪く言ってしまうとイエスマンです。
恐らく、質問者様はそのように見られたのでしょう。

対応方法は、基本近づかない事が一番です。もし、対応必要なら以下のサイトのリンクにまさにその通りだと思う、接し方の方法が記載されておりました。接し方のコツはは「賞賛の鏡」です。URLとポイントの抜粋転記します。ご参考ください。これを書いた人は自己愛をよくわかってる人だと思いますw

http://15.xmbs.jp/loveprettier-173-n2.php?guid=on&page=10&view=1

相手の嫌な側面の事は､問題にせず『賞賛する側に回る』という事です｡

相手を､本人が望んでいるように､帝王や神､不世出の天才のように扱う方に徹するという事なのです｡

そうすると､この人格障害の人は､自分の中の素晴らしい部分をあなたにも投影して『自分の素晴らしさがわかる人物』として､あなたも､その二段階下くらいには列せられるでしょう｡

こうして､あなたが､素晴らしい自分を映し出す
『賞賛の鏡』のような存在になると､あなたの言葉は､次第に特別な重みを持つようになります｡

あなたが､たまにこの人格障害の人の意志とは
『多少異なる事を付け加えても』反発せずに耳を貸すでしょう｡

ただ常に当人の『偉大さを傷つけないように言葉と態度を用いる』必要があります。