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精神保健福祉士はどんな仕事ですか。

精神保健福祉士はどんな仕事ですか。35歳男性です。 以下の経歴を持っています。 ・大学で情報科学を専攻。 ・卒業後、新卒でSIerへ就職。 ・25歳でうつ病を発症。 ・退職、再就職、発病を2回繰り返し、これまで3社に勤務(すべてソフトウェア開発)。 ・最後についた会社は約2年前に休職期間満了で退職。 ・現在、実家ぐらし。3ヶ月前から午前中のみアルバイトにでる。 新しい道を見つけようと思い、こちらで質問したときにプログラマから精神保健福祉士になった、という話を聞き、その仕事に興味を持ちました。 通ってる精神科に男性でおられるのですが、あまり仕事内容がわかりません。 観察すると、以下のような感じです。 ・デイケアで作業療法士さんといる。患者さんに話かけたりしている。作業療法士さんが休みの時は代行している。 ・デイケア中に本を読んだり、塗り絵などをしている。 ・デイケア以外は事務をしている。 ・年金の相談等で呼ばれたら都度対応している。 裏で何をやってらっしゃるかはわかりません。 興味があることを伝えると、「自分は特殊な例だ」とおっしゃってました。 精神保健福祉士さんの現場とは具体的にどのようなものなのでしょうか。

補足

sarapekoruru 様 回答有難うございます。 精神保健福祉士さんは、保育士さんや作業療法士さんのように患者さんとうまく付き合っていく接客的な仕事だと感じました。 理系でコミュニケーションが下手、プログラミングにように一人でコツコツやることを好む(精神科デイケアでイベントの実行委員程度はしましたが)自分では厳しいと感じました。 その点はどのように乗り越えられたでしょうか。元々そのような適正を持ってらっしゃったのでしょうか。 お聞かせくださったら幸いです。

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回答(2件)

  • ベストアンサー

    【補足に対して】 私も人と交わるより一人でいたいタイプの人間です。精神保健福祉士さんの多くが私とは反対に人とのコミュニケーションを楽しむことができる方々だと思います。 ただ、精神保健福祉士になって5年が経ちますが、利用者さんにとってはそのような陽気な方たちより、私のように『言葉数が少なく大人しい人間を好む人たちが結構いることがわかりました。』 陽気で人と喋ることが好きな人に圧迫感を感じる利用者さんの数は決して少なくはありません。 5年間やっていてそのようなことが実感としてあります。 ですから私はほとんど素のままで利用者さんたちと接するようにしています。そうすると利用者さんたちの方から私に話しかけてくれます。 全くの素ではありませんが、多少疲れ気味の私でも何とかというより、他の職員と比較しても見劣りしないぐらいの評価を利用者さんたちから得ています。 要は他人と交わることが好きかもしくはできるかよりは、その人の人柄によって利用者さんからの評価が決まるのではないかと思っています。 口下手でも人付き合いが苦手でも今の仕事には全くと言っていいほどストレスを感じていません。 確かに私もグループワークやイベントごとは苦手です。でも利用者さんたちに励まされるような形でグループワークや花見・ビンゴ大会などのイベントもこなしています。 自画自賛したようで申し訳ありません。案ずるより産むが易しです。 以上、補足でした。 私の場合もサラリーマン時代(プログラマー)うつ病を発症した退職しました。 何か資格を得たいと思いネットで検索していたら精神保健福祉士という資格があることを知りました。 幸い4年制の大学(経済学部)を卒業していたので社会事業大学の通信制(1年6か月)を修了することで精神保健福祉士の受験資格を得ることができました。 精神保健福祉士になってからは精神障害者を対象とした福祉施設で相談員の仕事をやっています。 給料は少なく退職金もないのですが仕事自体にはやりがいを感じています。 ちなみに私もうつ病持ちなので毎日は働くことができず、週3日勤務です。 精神保健福祉士の現場は利用者さんにとって表に出る分と表に出ないものとがあります。 病院の精神保健福祉士で表に出るものは、貴方が揚げた例です。 表に出ないものとしては、他機関との連携があります。相談支援事業所や地域の福祉施設と連携し、退院先の確保などを行っています。 下に精神保健福祉士の勤務先と仕事内容を列記してみました。参考になれば幸いです。 一つ付け加えるならば、精神保健福祉士は看護師や薬剤師などと違って名称独占資格なので、精神保健福祉士でない方も基本的には以下に挙げた仕事はできます。 勤務先と仕事内容の概略は以下の通りです。 1.精神科病院や精神科クリニック ①患者の退院支援(退院先の確保)、 ②訪問看護、 ③デイケアなどのグループワーク、 ④地域移行支援事業、 ⑤生活相談業務、 ⑥SST、 ⑦措置入院、緊急措置入院、応急入院、医療保護入院、任意入院に関して伴う事務 ⑧地域の障害福祉サービス事業所や訪問看護ステーションとの連携など です。 2.就労継続支援事業所 ①作業訓練指導、 ②年金や生活保護の申請支援、 ③利用者の就労支援(職場訪問や就労支援センターへの同行など)、 ④生活上の相談、 ⑤家族関係の調整、 ⑥病院への受診同行、 ⑦金銭管理など 様々な支援をしています。 ①以外は法律で義務付けられているわけではありませんが、私が勤務している法人ではこれらの支援を行っています。 3.地域活動支援センター 就労継続支援事業所と同じような仕事をしています。 作業訓練指導はしていませんが、 ①料理教室、 ②SST、 ③ミーティング、 ④居宅訪問など、 をやっています。 4.社会福祉協議会 ①就労支援センターの運営 ②障害福祉サービスや介護保険サービスの運営 ③福祉サービス利用援助事業(日常生活自立支援事業) などを行っています。 それぞれの業務内容については割愛させてください。 ほかにも様々な職場・職種があります。 障害者就業・生活支援センターや就労支援センターでは、ハローワークと連携した職場開拓などの就労支援やジョブコーチをやっています。 地域との窓口としての障害者地域生活支援センター、相談支援事業所にも精神保健福祉士が配置されています。 障害福祉サービスの利用計画を作成したり精神科病院からの地域移行支援、地域定着支援を行っています。 また、そのためのケースカンファレンスを主催します。 ケースカンファレンスでは情報交換やサービスの役割分担、サービス内容の確認・調整などを行います。 また、保健センターや保健所、精神保健福祉センターにも精神保健福祉士が配置されており、 ①入退院支援、 ②受診同行、 ③家族からの相談に応じる、 ④地域の福祉施設との連携、 ⑤引きこもり対策、 ⑥障害程度区分の認定調査、 ⑦自立支援医療や障害福祉サービス受給者証発行の窓口 ⑧精神障害者保健福祉手帳の受付や審査 ⑨精神保健福祉相談 などをやっています。 一般企業では従業員のメンタルヘルスケアなどもやっています。 介護保険施設では支援相談員としてグループワークや入退所時の契約業務、相談業務などがあります。 これ以外にも精神保健福祉士の活躍現場はあります。司法関係や成年後見制度などです。 障害福祉サービスで言えば、就労移行支援事業、生活訓練、グループホーム、ケアホーム、福祉ホームなどです。 以上です。

    8人が参考になると回答しました

  • 精神保健福祉士は、国家試験の資格です。 仕事としては、いろいろ多岐にわたります。 あなたの言う仕事とは、PSWということですね。 精神科病院や、就労支援施設、精神保健センター、地域活動センターなどが主な就職先です。精神科病院では、入院支援、退院支援、入院中の相談支援をします。デイケアでは、利用者の受け入れ、プログラムの作成や実施、就労支援でも、相談や、就労に関する教育、就労先を探したりもします。地域活動センターでも、相談支援をしますし、精神保健センターでは、精神疾患の方のあらゆる相談を受けます。もし、精神保健福祉士の資格をとりたいと思うのなら、まず、大学か専門学校で、学んでください。国家試験に受からないと、精神保健福祉士にはなれません。

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