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基本的に、資格無しでできる業務が大半ですが、取得の望ましい資格が幾つかあります。 現場の資格としてはまず、警備業務の検定。施設、空港保安、雑踏、交通誘導、貴重品運搬、核燃料物質等危険物運搬の6種類で、それぞれに1級と2級があります。まず2級から取得するのが一般的(交通誘導と貴重品運搬には、1級と2級で、できる業務に違いはない)。取得方法は、各都道府県警備業協会の講習を受けるのが一般的で、各都道府県公安委員会(警察)の直接検定もありますが、こちらの一発合格は難しいようです。 その他の現場の資格としては、公安委員会関係だと、駐車監視員。鉄道関係だと、各鉄道会社別の列車見張員。消防関係の資格が、施設警備で求められるケースもあります。いずれも、仕事の内容に合わせて取得する性格の資格だと考えますが… 管理職向けの資格としては、1号～4号(施設、雑踏・交通、輸送、身辺警護＝ボディーガードの業務別)の警備員指導教育責任者(指導教あるいは指教責と略す)。施設警備のうち機械警備が業務に含まれるなら、機械警備管理者も必要になります。 警備業に限りませんが、50人以上を使用する事業所には、衛生管理者(第1種)も必要になります。こちらも是非、取得しておきたい資格の一つです。 思いつくまま…
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