解決済み
最近マンション管理会社の吸収合併や経営統合が多く見受けられます。 吸収された側の従業員のメリット、デメリットを教えてください。 またマンション管理という仕事は定年まで働き続けるのは大変でしょうか。 お願いします。
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吸収と統合はかなり様相が異なりますから、吸収に絞ります。 メリットとしては雇用の継続ということでしょうか。吸収される側としてはそれなりの否定的(不安定)要因がありますから、それが一旦は解消されることになります。しかし、その後で吸収される側がどのような運命に遭遇するかは吸収する側の体質に左右されるようです。 社員としては経験と実績がまともに評価されるのが望ましい(本来当たり前)のですが、吸収する側が植民者(専制者)のようにふるまい、被吸収会社の全て(ブランド、ノウハウ、社員など)を抹消しようとしているかのような素振りが見られる事例があります。こうなると、自分の人格や半生が否定されるのと同じです。会社に見切りをつけるか、自分がないがしろにされた分を協力会社に八つ当たりするようなことになります。 このようなことは過去の銀行合併では無数に見られ、管理業界では財閥系にありそうな極端なデメリットの一面です。 定年まで働き続けることについても、今の立場によって「何ができるか」が問題になります。 加齢とともに体力も気力も衰えてきますので会社からの期待度も下がり、権限も限られます。今までマネージャーだった人が現実を素直に認めてフロントをやれるでしょうか。若手と同じように動けるでしょうか。使う方も使われる方もやりにくいことになります。それなりの会社ならグループ会社や協力会社への天下りもあるでしょうが、そうでなければ身を引くしかないということになります。 これもその会社の社風次第となりそうです。 これまでもこれからもフロント一筋なら特段の障害は無いと思いますが。 ちなみに定年後(退職後)にこの仕事を続けられる条件は本人の割り切りだけです。割り切って社風に合わせてうまく立ち回れば、経験と資格を生かせて誇り高く充実した仕事ができます(できるはずです)。
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