解決済み
看護師専門学校に通ってて、実習など受けてきた人に質問いいですか? 看護学校の実習はキツイと聞きましたがどのようにキツイのですか?技術的に足りない面があるからキツイのでしょうか?それとも精神的にキツイのでしょうか?体力的にですか? 看護学校に行くかどうか迷ってて悩んでいます…生半可な気持ちで看護士を目指して結局辛くて途中で辞めるなどといったことにはなりたくないので…経験者の方教えて下さい。 また看護士になるにあたってどれだけの覚悟を決めてなろうとしていたか教えて下さい。
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看護師です。 看護実習なんて 懐かしい…と思うお年頃です。 私は 授業に比べて 実習は楽しかったです。 でも、キツクなかったとは思いません。 きつかったです。 どういうキツさかというと、いろいろあります。 まず、 体力的なきつさ。 毎日6時に起きて、看護師さんよりもうんと早く病院に行っていました。 そうしないと、看護記録や指示票をみることができなかったので。 (最近の学生さんは 先生と登校?しますので病棟に8時くらいにきます…) 実習は基本、17時までに終わります。 (私は22時まで居残り実習をしたことがありますが…今のご時世ではそんなことはまずないと思います…) が、それから帰ってその日の看護実習記録を書きます。 ほかにも、明日の実習計画を立てたり、明日担当患者さんにイベント(例えば、手術、ガーゼ交換、清拭などなど)があれば、その手順を復習しておきます。 あ、そうそう。 担当患者さんが決まった時は、基本情報の整理とその情報から患者さんにどういう看護が必要かを分析しなければいけません。看護過程というのですが、この作業が結構大変です。 他は、実習期間も後半になってくると、振り返りやカンファレンスをするので、それらの資料(患者さんの様子を表す関連図など…)を作ったりもします。 あとは、担当患者さんに何か指導が必要になれば(例えば、胃切除術後の患者さんへの食事指導とか)、パンフレットを作成することもあります。これも、指導教員や現場の看護師に何度も修正するよう言われたりして、結構大変です。 これらをやり遂げるため、睡眠は長くて6時間、少ないと徹夜ということもしばしばあります。 精神的な辛さ。 まず、実習期間中は自分の時間はほとんどもてません。 デートも、ショッピングも、テレビをみることさえ、難しいと思います。 それから、雰囲気のいい病棟ならいいですが、すべての病棟がいいとは限らないので、 看護師さんに意地悪をされることもあります(看護師が悪い場合も多々あるのですが…)。 患者さんにかかわらせてくれない、理不尽なことで叱られる、とにかく機嫌が悪い…など。 反対に、とっても学習に協力的な病棟もあります。 そういう病棟は学生指導は厳しいけど、丁寧にかかわってくれたりします。 頑張った分、評価してくれる病棟もありましたよ。 (「あなたは実習生ではなく、看護師として患者さんと関わっていた」と評価してくれたことがありました) それから、患者さんとかかわる辛さもあります。 元気もりもりな方々ではないので、患者さんの落ち込みに引きずられたりします。 毎日「死にたい」と訴える患者さん、意識不明の小児、会話をしないお爺さん、目の前で亡くなられた方…普通に20代を過ごしていたら出会わない方々と出会い、かかわるわけですから。 感情豊かな20歳前後です。とても心が揺さぶられます。 辛いと感じることもありました。 でも、その方たちとの出会いは、私にとって宝物だと思っています。 辛いは辛いけど、辛いだけじゃないのが実習だと思います。 患者さんを相手に立ち振る舞いますから、頑張った分、達成感やありがとうという言葉、そんなお返しもあります。 覚悟について悩まれていますが、覚悟は 目に見えないものです。 覚悟したつもりでも、覚悟できていないこともあるし、 まだまだ覚悟が足りないと思っていても、それで十分だったりします。 ひとまず、看護師資格をとるまで辞めない。 もう少し余裕があれば、看護師として3年働くまで辞めない。 その程度の覚悟で 進んでいい気がします。 その先なんて、何があるかわからないし、一生のことを今の時点で決めるのは難しいと思いますよ。
なるほど:4
准看の専門学校と看護系大学に通った男子学生です。 いろんな意味で辛いのは確かです。 ・何をどこまでやっていいか迷う。 ・二週間ずつ別の病院や病棟で実習するので、精神的な疲労がある。 ・看護師さんの態度が冷たい ・指導教員も指導看護師さんもみんな言うことがバラバラ ・実習記録や翌日の実習の為の学習などで睡眠不足は確実 ・テストの嵐 などなどあります。 しかし、正直慣れなところもあります。 引きずると悪循環なので、上手く切り替える事も大切ですね。 後は忍耐力です。 最初から固い覚悟で入学している人なんてそうそういません。 ・「親が看護師で…」 ・「昔、入院した時に看護師さんが優しくって…」 ・「人の役に立ちたくて…」 ・「母子家庭で自立するために…」 などなど、最初は漠然としたものだと思います。 この中で私が今までで覚悟を一番感じたのは、「母子家庭で子どもを育てる為に」というものですね。 30代や40代の女性で、自身の肩に家族の生活が掛かっているとなれば背水の陣といっても過言ではありませ。 母は強しですよ。
なるほど:3
こんにちは。 看護学校を先週卒業した者です。 私の場合ですが実習で何がキツかったかと言われると記録が莫大な量で本当に大変でした。 分野(成人、老年、母性、小児、在宅、精神、統合)ごとに記録の内容は違いましたし、求められるものも違いました。 実習は朝早くから始まり、夕方に終わって家に帰り、記録を書き始めても終わるのは夜中や日にちが変わることなんて当たり前でしたし、寝ないで実習に行ったこともあります。 書いても書いても終わらない…エンドレスな日々が続きました。 また、私には子供がおり家事、子供の世話をしてからの記録だったので精神的にもきつかったですが体力的にもきつかったです。 技術面では、最初は大変ですが記録を書き、実施⇨評価・修正することで後からついてきますよ。 私は母子家庭であり娘を育てる為、資格をとろうと看護の世界に入りました。 なので質問者のおっしゃる覚悟とは、また違うかもしれませんね。 確かに生半可な気持ちではできません。 実習だけでなく、講義・テスト・演習(ベッドメーキングや注射法など)・レポートなど様々な課題があります。 自分の楽しみや時間を削ってまで、やらなくてはならないことがあります。 質問者さんは迷われていらっしゃるようですが、まだ時間があるようでしたら迷われていいのではないですか? 迷って迷って、考えて、本当に看護師になりたいと思う気持ちや理由があれば、なにがあってもがむしゃらに頑張ればなんとかなります。 答えが見つかるといいですね☆
なるほど:1
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