解決済み
航空整備士が向いているか分からない息子に、複雑なラジコン飛行機を与えて、整備士が向いているか確かめさせたいのですが、ラジコン飛行機で、良いものはありませんでしょうか?
ご回答ありがとうございます。 実際にはラジコン飛行機では、あまり役に立たないと思っておりますが、工具を使って物を作る、組み立てる、など機械物をいじったことが無いので、完成まで忍耐強く作れるか、途中で嫌にならないか、などを知るために良いかと思い質問致しました。それでも全く意味がないでしょうか?
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まじめに答えます。 ラジコン飛行機と実機とは、形が似てると言っても 構造は全く違うものです。 ですからラジコンを与えて向き不向きの判断は 意味が無いと思います。
子供は自分で仕事を選びます。 放っときましょう。
20年以上航空機の整備をしています。ラジコンをやることは大変有効です。 自分で組み立てること、工具を使うこと、エンジンを掛けること、操縦すること、すべて役にたちます。 特に工具を使うことと、エンジンを掛けて調整することはすごくいい勉強になります。 ただ、本人が興味があって自分で研究していくならです。 私がこの仕事を選んだきっかけもラジコンでした。中学の時にあの会社に入って飛行機を整備すると決めました。 会社に入るためにラジコンの本に宣伝してあった専門学校に電話し、その会社に入れるかを聞き入学しました。この学校は実際に飛ぶことができましたので、実際に操縦できたことも整備に活かせました。専門学校での整備の授業や実習こそ役に立ちませんでした。資格は会社に入ってから覚えればよいですが、技術はどれだけネジを回したか、工具を使ってきたかで圧倒的に差がでます。しかも会社に入って数年が勝負です。ある年齢になってからどれだけ手を動かしてももう追い付きません。小さい頃に専用ではない工具をいかに応用して組み立てるか、これは整備にとっては大変な経験です。 もし、飛行機の整備士になろうとしているなら、本を読んで勉強する暇があれば1本でも多くのネジを回しておいてください。 バイクをばらしたり機械で遊んでいた人は入社してきた時点で明らかに違います。レンチをボルトに当てた時に、どのくらいネジを回してきたかわかります。知識は会社に入れる程度でよいです。専門的な知識は会社で充分。会社で教えてくれないのは経験です。若いうちからたくさんネジを回してきた新入社員と作業するのはこちらも胸が高鳴ります。
現在航空整備科のあるとある学校に通っている学生です。 ハッキリ言いまして、まったくといっていいほどそのようなことをする意味はありません。 まず、概念が違います。 整備士は作るのではなく、直すのです。それに、ラジコンと実物は違います。 自分は、整備ならやる気出ますがただの「ラジコンをつくる」だけだと飽きますね。 整備と遊びは別物だと考えてください。 また、工具の使用などは専門科がある短大・専門学校(国交省指定養成施設に認定されているところに入校するのが良い)などで一から教わります。商業高校出身者が学年首席で整備会社に就職した経歴もあるくらいです。 大切なのは、『飛行機が好き』ということです。 また、学力も必要です。 ここで言う学力というのは、頭が良いというわけではありません。 『予習』『復習』『授業を確り聞く』この3点に忍耐強く耐えれるかどうか、途中で嫌にならないかです。 実際、航空整備士は国家試験ばかりです。合格率も半分程度と極めて難しいです。 その点を踏まえたうえでもう一度考えてみるのが一番かと思われます。
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