解決済み
職種と業界について質問です。 私は現在大学3年生の就活生です。 学部は化学、材料系で、化学工学も学んでいます。研究テーマは金属の材料に関する研究です。 現在自動車が好き、グローバルに活躍したい、自動車を構成する部品、 材料に携わりたいといった理由で、自動車部品業界を志望しています。 特に、幅広い取引き先を持ち、系列の枠に縛られない高い技術力を持つ独立系の企業を中心に見ています。 家庭の事情があり、院への進学は考えていません。 希望職種はものづくりの最先端である、量産に最も近い生産技術、品質保証で、将来は海外での技術指導や工場の立ち上げに携わりたいと考えています。 化学、材料系の学科から自動車部品業界、また、生産技術や品質保証の志望の選択が適切であるのか、一般的な意見を伺いたいです。 私の大学のOBを見ても、自動車部品業界の企業は機械、電気、電子の学科の卒業生が圧倒的に多く、化学科からは狭き門のような感じがします。 また、生産技術などで、設備に関わるには材料の知識よりも機械や電気の知識が求められますし、やはり化学系から志望して通るのかといった疑問もあります。 かといって研究や開発、設計は化学系ならば大学院を出ないと無理であると教授にも強く言われました。(金銭面から、負担の軽い国立大学の院への紹介のお話も頂きましたが、親に就職を強く勧められているため、就職一本で考えています。) 当然入社後必要な知識は可能な限り入社前からも勉強したいとは思っています。 これから選考が進む中で、希望職種は生産技術、品質保証にし、将来は海外の工場での指導などを行うことをメインに軸を持ちたいのですが、 私の考えがどれほど実現可能な考えであるのかをどなたか判断して頂けないでしょうか。 非常に未熟な考えで大変恐縮ですが、アドバイスなども頂ければ幸いです。よろしくお願い致します。
ご返答ありがとうございます。 現在は、回答者様が頂いた材料が活かせる企業だけでなく、日本発条さん、住友電装さん、NOKさん、タチエスさん、矢崎総業さん、ミツバさん等、必ずしも材料が直結しない企業も見ています。 全て採用学科として化学系は入っており、私自身は必ずしも専攻が全て活かせずとも、生産技術で、納期、品質、コスト、不具合対応等の問題に取り組み、改善したいと考えています。この考えはいかがでしようか。
2,236閲覧
化学・材料系で金属をやっているなら新日鉄などの鉄鋼系が王道かと思います。新日鉄は自動車用の鉄板を供給しています。 一番のお勧めは住友電工などの電線・非鉄金属メーカーです。これらのメーカーはワイヤーハーネスなどの自動車部品を供給しています。超硬工具なども自動車産業を支えています。 その電線メーカーから派生したゴムメーカーは現在ではタイヤメーカーとなっています。住友電工と関連して言えば住友ゴム工業です。 旭硝子などのガラスメーカーは自動車用ガラスを提供しています。化学メーカーはプラスチックを提供していますが射出成形などは別の会社ですからなんとも言えませんが・・・ 他にも将来的に自動車部品の多くを占めるかもしれない炭素繊維を作っている東レ等も化学系から進む会社のはずです。 日本の自動車産業が強いのはこれら材料メーカーの強さと言うのに支えられているのです。材料系を学んできた質問者様にも自動車産業を支えるチャンスは十分にあります。むしろ余程何かに特化した企業に進まない限りは自動車産業と無縁ではいられないはずです。 補足について 自動車部品産業のコアになる会社に進むのを望んでいるのですね、学部卒であればそういう選択肢も大いにありだと思います。その会社に入ってからどのようなキャリアプランになるのかは本当に運次第ですがどうなっても悪いことばかりではないのでポジティブに頑張れる人なら問題ないはずです。 化学系からだと機械系などからに比べて配属できる部門が少なくなる分採用されにくいのは覚悟してください。その分数を受けるなどで対応する必要があります。
< 質問に関する求人 >
生産技術(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る